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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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無印編!
  バレなきゃ犯罪じゃないんですよー

 
前書き
とりあえず謝るときは星座を使用。
そんなわけですみませんでしたorz
しっかりと理由はあるんですよ?
まず、風邪気味で頭働かなかったんすよ!PCは起動させたんだけど、そのあと投稿する気力がなくなっちゃいまして・・・それでまあ・・・ね?
あ、ごめんなさい。唾吐かないでください。
それではっ

 

 
翌日、おにぃはなのはの家で言っていたようにフェイトって子の手伝いに行ったみたいだから、今回は妹ちゃんである美愛が地の文を担当されたんだぜ☆

とりあえず今は一時限目の授業中。社会が意味不明すぎたから現実逃・・・ごほんごほん。なんでもないよ?えー、とりあえず暇を持て余したから脳内で説明中なのである。
今までのことをかるーく説明すると、いつものようにおにぃに起こされ、ご飯を食べたらおにぃはお手伝いに直行。私はだらけながらいつものバスに乗ってなのはやアリサ、すずかに合流。アリサがおっきい犬を発見したから放課後、見に来ない?と誘われる。なのはは気になるみたいだから行くらしいけど、私はジュエルシードを捜索!えらいぞ、私!

「・・・さて、ここで質問タイム!794年にあったことを覚えるための語呂合わせはなんでしょう!美愛ちゃん、どうぞ!」
「泣くようぐいす平城京!」
「とりあえず真面目に話聞こうねー?」
「奈々ちゃんは早く彼氏見つけないとねー?」
「美愛ちゃん、あとでオハナシ・・・しようか」

死亡フラグが立ちました。

「美愛ちゃん、流石すぎるの・・・」
「てゆーか、普通平安京だろ?なんで平城京とか堂々といえんだよ・・・」
「慎吾、なんと綺麗な?」
「室町幕府」
「慎吾くんも美愛ちゃんと同レベル・・・」
「あれ?」

こんな会話がこのあとの休み時間にされていたとかされていないとか。


そんな美愛の失態の少し前、俺こと陽龍はフェイトの家に向かっている最中だった。

「ったく、フェイトのやつ、また念話にでない・・・」

俺はバリアジャケットを装備して空を飛びながらフェイトに念話をしているのだが、まったくフェイトは念話に出なかった。

<ヒリュー、やはりフェイトさまに何かあったと考えるのが妥当だと思います>

俺もヤミと同意見だったため、普段よりちょっとスピード早めで飛んでいた。

「やっぱ、プレシアのやつが俺のいない間にフェイトになにか吹き込んだんだろうけど・・・」
<だとしたらアルフが訂正をしているはずです>
「だよなー」

そういったことも考えると、アルフにもなにかあったのかもしれないな・・・。

「はあ・・・ヤミ、スピードアップ」
<はい>

俺はより一層スピードをあげ、フェイトの家へと向かった。


そして数分後、俺はフェイトの家の前にいた。
コンコン

「フェイトー、居るかー?陽龍だけどー」

・・・・・

「返事がない ただの屍のようだ」
<中にいないだけだと思います>
「知ってる。知っててやった」
<そのドヤ顔、フェイトさまに見せつけてやりたいですね>
「そんなこというなよー♪・・・で、フェイトは本当になかにいないのか?」

俺は最後の方は声を小さくしていった。

<いえ、フェイトさまの魔力反応が中からします。いわゆる居留守ですね>

ヤミもこっそりと、フェイトに聞こえないように言った。
・・・居留守か・・・。
多分、プレシアに俺は敵だ、とでも言われたんだろう。

「しょうがない、フェイトがいないってことはジュエルシード集めてるだろうし、俺も探しに行くか」

俺は中にいるフェイトにも聞こえるように言ってから、その場を離れた。


私、フェイトは母さんに話を聞いたあと、地球の家に引きこもっていた。

「・・・ジュエルシード、早く集めないといけないんだけど・・・でもその途中で陽龍と会っちゃいそうだしなぁ・・・」

私は母さんにあの映像を魅せられ、陽龍は敵だと思った。
でも、心のどこかで私は陽龍は敵じゃないとも思っていて・・・。
そんなことをうだうだと考えていると、コンコン、と、ドアがなった。

「フェイトー、居るかー?陽龍だけどー」

その言葉に私は心臓がどくんっと跳ねたのを感じた。
いつもの癖で返事をしそうになるけど、あの映像を思い出して声が出せなくなる。

「返事がない ただの屍のようだ」

違うよ!
本気で叫びそうになった。

<中にいないだけだと思います>

ヤミの言うとおりだよ!でもごめん、中にいる・・・。

「知ってる。知っててやった」

ドヤァって音が聞こえそうだった。

<そのドヤ顔、フェイトさまに見せつけてやりたいですね>
「そんなこと言うなよー♪」

陽龍とヤミのコントを聞いていると、一緒に話したくなってくる。
今すぐ会って、何馬鹿みたいなことしてるの?って言いたくなる。
でも、できない。
だって私は・・・。

「しょうがない、フェイトがいないってことはジュエルシード集めてるだろうから、俺の探しに行くか」

ただ単に、本当に陽龍が敵だって思いたくないだけ。ただ、怖いだけなんだ。
そんなことを思いながら、わたしは前に陽龍と撮ったぷりくらってやつの写真を眺めた。

「陽龍、アルフ・・・」

私は小さな声で呟く。
・・・はあ、ここでずっと引きこもってるより、ジュエルシード集めたほうがいいよね。
なにより、

「気になることは、しっかりはなさないとね」

陽龍にも、アルフにも。
大きめの窓を開け放ち、そこから真下に落ちる。

「・・・バルディッシュ、セットアップ!」

私は空を仰いだ。


「・・・フェイト、家を出たみたいだな」

俺はフェイトのマンションからすこし離れた公園で、フェイトが家を出たのを感知した。

<まったく、行動力があるのはいいですけど、気を付けないと犯罪ですよ?>

闇の心無い言葉を華麗にスルー。
気にせずにこっそりと放っていたサーチャーを回収する。

<・・・ほんと、バレたら通報ものですよ、ヒリュー>
「バレなきゃ犯罪じゃないんですよーっと」
<いろんな意味でアウトです。・・・はあ、ジュエルシードの捜索はいいんですか?>
「現在エリアサーチで捜索中。反応があったらすぐに行くよ。ついでにアルフも探してる最中」

だから、やるべきことはしっかりやってるよー?

<フェイトさまをサーチャーで追い回すって余計なこともしてますけどね>

気にすんな。きにしたらそこで試合終了なんだよ。

<もういいです・・・>
「さて、ジュエルシードをぱっぱと探して、プレシアの花を明かしてやりますか!」
<はい、ヒリュー>

とりあえずエリアサーチの範囲広げますかね。
 
 

 
後書き
諸事情によりあとがきは削除されました。
今日は夜にまた投稿します。

それではっ

 
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