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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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無印編!
  ・・・確信犯!?

 
前書き
みなさんこんばんは。
なんか戦友見てたら笑いが止まんなくなった作者です。
戦士「スライムってベトベトするじゃないですか」
勇者「だから何!?」
とかでちょっと笑った。
あ、どうでもいい?ですよねー。
それではっ
 

 
あの後俺たちはフェイトの家に帰っていた。

「ヤミ、まだいけるよな?」
<はい。一回分の回復ならなんとかいくかと>

ん、じゃあ大丈夫だな。

「ヒール」
<はい。ヒール、発動します>

俺がレアスキルを発動させると、いつものように傷が治っていく。

「ん・・・ありがと、陽龍」
「どういたしまして。でもフェイト、もうあんな無茶はやめてくれ。俺が心配で死にたくなってくる」

そんな俺の言葉にフェイトは「大げさだなぁ」と言うが、別に大げさなんかじゃないんだけどな~とか思って俺は心の中でクスクスと笑った。

「あ、そうだ。陽龍、明日って空いてる?母さんのところに行くんだけど・・・」
「母さんって・・・ジュエルシード欲しがってる人?」
「うん。よかったら陽龍も一緒に来てくれる?」
「いいのか?」

せっかくの親子水入らず・・・いや、アルフいるから家族水入らず、か?

「私としては母さんに陽龍のこと紹介したいし・・・ダメ?」

グッ、そんな子犬のような目で俺を見るなー!何もしてないのに罪悪感が・・・!

「わ、わかった!行く!」

俺がそう言うと、フェイトは笑顔で「ありがとう、陽龍♪」と言った。
・・・確信犯!?

「でも、アタシはあの人にあまり会いたくないんだけど・・・」

そんな会話をしていたらアルフがちょっと不機嫌そうに言った。

「母さん、アルフのいうことをあまり聞いてくれないからね。アルフ、こんないい子なのに」

そう言ってフェイトはアルフの髪を撫でた。
う、羨ましくなんてないんだからねっ!・・・オエェェェ・・・。

「そ、そうだよね!フェイトはジュエルシード四つも集めたんだから、怒られるわけないよね・・・!」

む、ちょっと自分の行動に吐きそうになってるうちに話が進んでる。

「よくわからんけど、二人とも一生懸命集めてんだから喜んでくれるだろ」

俺がその場の気分で言うと、不機嫌そうな顔をしていたアルフが嬉しそうな顔をした。

「だよね!なんてったってこの短期間でロストロギアのかけらを四つも集めたんだから!」

うむー・・・こんな一生懸命なフェイトを育てた母親なんだから、きっと優しそうな・・・そう。シャル○ット・デュ○アみたいな人だろうか。

「いや、陽龍?それだと母さん、父親に嫌われて男装してるよ。それに学生じゃないし」

え?フェイト、インフィニット・スト○トス知ってんだ?実は百合なの?

「違うよ!」

そして俺たちはいつものように会話をし、少ししたら俺は自分の家に帰っていった。
・・・回復するときにちらっと見えたフェイトの背中の傷、そしてアルフの苦手意識・・・なにか関係がありそうだな。
そんなことを考えながら帰路を歩いた。
 
 

 
後書き
陽「インフィニット・ス○ラトスとは、前にMF文庫で発売してたんだけど、とある事情で続編が出なかったけど、少し前に違う文庫で販売し直した小説です」
美「アニメ化もしてたし、新しく二期もやるらしいよー!めっちゃみたい!」
陽「俺もだぜ!イエーイ」
美「イエーイ」
陽「・・・さて、次なんだけど、シャルロッ○・デュノアはその小説のヒロインの一人で、作者が二番目に好きな金髪ショートのキャラクター。ついでに一番は銀髪ロングで眼帯つけてるラウラ・ボーデヴ○ッヒ」
美「なんとなくラ○ラとチンクがかぶる私」
陽「とりあえず静かにな。さて、説明はここまでにして次回!」
美「あのオバさ・・・女性が登場!」
陽「な、なんかさっきから電気がチカチカしてるような・・・」
美「きっと気のせい。うん。そうであってほしい」
陽「美愛・・・はあ」
陽「それではっ!」

 
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