闇と炎の蓬莱伝
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賢者ーwisdomー
act1
前書き
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この章から以下の作品とコラボします。
宮代奏さん作
秋夏伝
あれから1週間が経った。
御影も人里に馴染み始め、能力も慣れて、スペカも3枚所持している。
しかし、一つだけ問題があった。
それは………………
慧音「………………」
妹紅「………………」
御影「…………………」
状況を説明すると、御影が正座させられ、妹紅と慧音が向かい合うように座っている。
妹紅「で、今日はなんで殺そうとしたんだ?」
御影「あいつらが、妖怪の子供だからって理由であの子達殴っていたから」
慧音「また、それか」
これが、今御影が抱えている問題である。
御影は殺す以外の解決方法を知らないのだ。
これまでも何人も(妖怪を迫害する輩がほとんど)殺されかけている。
御影「ごめん、迷惑かけて……」
妹紅「まぁ反省してるだけいいが、どうするかな」
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