バカと双子の妹と召喚獣
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第2話 罵倒&設備&自己紹介
前書き
第2話です。
それではどうぞ〜。
Fクラス前
明奈「明兄……」
明久「わかってる。多分、龍平も甲斐も
同じことを考えてるはずだよ…」
僕らはFクラスの前にきている。
龍平「想像以上にすげぇな」
甲斐「うん。この教室はやばい」
明久「ここは本当に教室なのかー!」
廊下からみてもわかる。
腐った畳。埃で充満してる教室。
何台か潰れかけな卓袱台。割れている窓ガラス。
ここは本当に教室なのか!
明奈「まあ多分、クラスメイトはいい人
だよ。キット……」
明奈、足がガクガクだよ。
龍平「まあ入って見ないとわかんねえしな」
甲斐「教室に入ろうよ」
甲斐が教室のドアに手をかける。
ガラガラ
甲斐「おはよuー雄二「早く座れ蛆虫」ー
明久、2人であいつを殺そう。
はい、明久の分のカッター。
私が首を切るから、明久は手首をよろしく。
明久「わかったよ」
雄二「うわっ!まて、お前ら。
今のは明久に言ったんだ!
しかも、何お前らは殺人計画を始めようと
してるんだ!」
甲斐「聞いた、明久?
今、こいつは明久にあんな事言おうと
したんだって。どうする?」
明久「うーん、そうだね〜…
仕方ない。龍平も手伝って。
このクズは僕らが殺した後焼却炉に
放り込むから」
龍平「別にいいが、そいつは雄二だぞ」
明久「えっ!?あ、本当だ。
おはよう、雄二。何してるの?」
甲斐「ちっ、こんなゲス野郎なんて…
死ねばいいのに…」
明奈「落ち着いてよ、甲斐。
こんなゲス野郎でもちゃんと地面に
這いつくばって生きてるんだから…
こんなゲス野郎でも」
雄二「明奈!さりげなく罵倒言うな!
しかも二回言うな!
ったく…俺がこのクラスの代表だから
ここから、見物してた」
雄二はニヤリと笑って
雄二「これでお前らは俺の兵隊だな」
龍平「却下」
明久「嫌だね」
明奈「何で雄二くんの兵隊にならないと
いけないの?」
甲斐「誰が赤ツンツンたてがみの
いう事なんて聞くかよ」
雄二「お前らひでえな。
特に甲斐!お前は何て事をいうんだ!」
甲斐「何の事かしら?
私は何の事かわかりません」
雄二「あぁもう!すまなかった。
さっきは悪かったよ」
甲斐「わかればいいんだよ。雄二君」
やっと平和になったFクラス。
福原「皆さん、席についてください。
HRを始めますから」
担任の福原先生が入ってきた。
福原「席は自由ですよ」
軽すぎるだろ!Fクラス。
福原「えぇ、私がこのクラスの担任の
福原慎です。よろしくお願いします」
福原先生が黒板に自分の名前を書こうと
していたけどやめていた。
チョークのない教室って…
福原「えぇ、設備に不安のある人は
言ってください」
『『『不満だらけです!』』』
福原「そうですよね」
わかってていったんかい!
『先生、俺の座布団に綿が入ってないです。
福原「我慢してください」
かわいそうに…
『俺の卓袱台の足が折れてます』
福原「木工用ボンドを渡します」
修理の仕方がね…
『先生、窓ガラスが割れていて寒いです』
福原「あとでセロハンテープと
ビニール袋で補給します」
それでいいのか!先生!
福原「それでは自己紹介をお願いします」
はあ、自己紹介かめんどくさいな…
ん?あれは誰だろう?僕は知らないな…
綾崎「綾崎鈴音です。
好きな事はスポーツ。特に野球です。
ソフトボール部に所属しています。
よろしくお願いします」
『よろしくー!』
『鈴音さん付き合ってー!』
鈴音「嫌です」
玉砕だ!
次は……お、あいつは
秀吉「木下秀吉じゃ。演劇部に所属
しておる」
木下秀吉じゃないか。
演劇部のホープと言われている。
秀吉「あと、わしは男じゃ」
『『『ば、馬鹿な!』』』
秀吉は女の子でしょ…
次は……お、あいつも知り合いだ。
康太「……土屋康太。よろしく」
土屋康太。特技は盗撮、趣味は盗撮という
変態だ!
次は……明奈か。
明奈「吉井明奈です。
吉井明久の双子の妹です。
好きな事はゲームです。よろしく!」
『『『よろしくー!』』』
むさ苦しくて気持ち悪い…
次は僕だ。
明久「吉井明久です!」
僕は教台を叩く。
ガラガラガッシャーン!
……教台が潰れたー!?
雄二「おい、明久。壊すなよ」
龍平「うわー、弁償だ」
明奈「明兄の所持金から出すね」
明久「それはダメ!本当に!」
福原「かえをとってきますので
待っていてください」
福原先生が出て行った。
雄二「よし、今がいいな。
明久、明奈、龍平、甲斐、秀吉、
康太、あとは…綾崎もきてくれ」
雄二が僕らを呼び出した。
何の話をするんだろう?
後書き
どうでしたか?
感想をお待ちしております。
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