【内輪ネタ小説】 Moscape
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Moscape
その1
運び屋
前書き
時代設定はよくわかんないけど技術が発展している時代って考えてください。
あと銀空さんは柴犬です。
あれだけの騒ぎを起こしたから、新しい刺客が襲ってきても仕方ない。
一人と一匹と共に別の場所に移動することにした。
そして、色々あって犬畜生(銀空)が仲間になった。納得いかないところもあるけどジョーカーさんが言うなら仕方ないだろう
「これからどうしましょう」
例の物を運ぶ目的地までずいぶんある
「普通のルートだと僕たちの行く先に刺客が待ち構えてることがありそうですから、遠回りになりそうですけど別のルートで行きましょう」
「とりあえず、自分たちを乗せてくれる人でも探してみましょう。近くの街にあるカフェに凄腕の知り合いがいるんです」
骨をかじりながら銀空が言う。
罠ではないかという疑いはない。そういう表情でジョーカーさんは答えた
「じゃあ、その銀空さん知り合いに会ってみましょうか」
ここはコクラシティ(銀空に聞いたところによるとシモノセキシティを支配下に置く悪のたまり場らしい)
その街のバーに来ている。
「バーって言ってたけどさ、ここ、ドッグカフェじゃん!!!!」
「いちいちうるせぇパンツだな!!」
「まぁまぁ、とりあえず銀空さんの言ってた人に会いましょう」
尻尾を振りながら犬が店に入っていく
「マスター!久しぶり!」
「おー!久しぶり!で、今日はなんの用?」
「うーん、ちょっと彼に用があってさ」
「あー、それならあっちにいるよ」
「ありがとう、マスター」
どうやらこの感じを見ていると銀空はこの店にはずいぶん通ってるらしい。
「あ、銀空ちゃんじゃん」
「久しぶりネツゾーさん」
どうやら彼が凄腕の知り合いらしい
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