天才少年と電脳少女
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天才たちの努力の結果
前書き
更新遅れて申し訳ございません
俺たちはミサイルづくりに取り組んでいた。
「ここをこうすれば、氷河期プログラムに穴をあけるほどの威力になる」
俺はみんなに作り方の説明をした。そして、次々に組み立てていく。外れた時のことも考えなくてはいけないため、起動し始めた4つのプログラムよりもさらに多く作らなくてはいけなかった
プログラムの核の部分だけで止まるような威力のミサイルを
「試作品はできた。早速試そう」
俺は外に出て、用意していた氷河期プログラム模型に向かって発射した。すると
ドーーーーーンッ!!!
大きな音を立てて爆発してしまった
「少し力が大きすぎたな。もう少し緩めよう」
「模型、まだ作っておくよ」
そういったのは龍次だった。俺は龍次の目を見て、龍次が一番、あのプログラムを止めたいと思う心が強いんだと、確信した
「あぁ、まだ失敗が多いと思うからなるべく多めに頼む」
「わかった」
そうして、俺たちの努力は続いた
・・・・・一方その頃電脳プロジェクトを始動させたアインは、北海道にいた。
手に持っているのは、iPad。何をするのかと思うと、iPadに向ってこう言った
「頼むぞ、ミスクアトロ」
そういって、氷河期プログラムにコードをつなげた。すると
ビキビキッ!
大きな音を立ててひびが入り
ドオーーーーーンッ!
大きな音を立てて氷河期プログラムが爆発した
「俺だって、天才なんだ。負けてられないんだ。これであと3つ、ほかの3つも俺が解除していく、俺の実力を認めてもらう!そのためにミスクアトロ、もう少しだけ協力してくれないか?」
「えぇ、もちろん」
iPadの中のミスクアトロは笑顔で答えた
・・・・・・本当は笑顔なんて作れないはずなんだ。本当はミスクアトロに大きな負担がかかる
まさに諸刃の剣の作戦だった
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