魔法少女リリカルなのは ―転生した者たちの闘い―
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本編
第6話 金髪少女と橙色の狼
前書き
作者「金髪少女とオレンジ狼と言ったら知っている人は分かるな」
「ネタばれ禁止」
作者「フルボッコタイムスタート!」
「ダメだ、壊れてる」
作者「壊れてねぇ!」
「本編は「始まります」
「いきなり割り込むなよ作者!」
なのははあれからジュエルシードを4つ手に入れ、龍次は一つ手に入れた。そしてこの海鳴市に黒い服にマントをつけて黒い斧を持った金髪の少女と橙色の髪の女性が現れた
―――???side―――
「ロストロギアはこの付近にあるんだね?」
「うん、そうだよフェイト」
「早く見つけて、母さんに喜んでもらわないとね」
「フェイト」
フェイトを悲しそうに見るアルフと、町を眺めるフェイト。新たな魔法使いが海鳴市に来た時、新たな物語は始まる
―――なのはside―――
私は今すずかちゃんのお家でアリサちゃんとすずかちゃんの3人でお茶会をしています。
本当は龍次お兄ちゃんも誘ったのですが、お父さんに剣術の修行をつけてもらうからと言っていたので諦めたの
「しかし、龍次が来ないのは残念だったわ」
「しょうがないよ、龍次お兄ちゃんはお父さんに剣術の修行してもらうって言ってたし」
「「剣術の修行?」」
「うん、休みの日はよくお父さんに剣術を教えてもらいに来てるよ」
「へえ~、そうなんだ」
アリサちゃんが苦笑いしながら言った
「それにしても・・・あれはどうにかならないの?」
アリサちゃんが指した方向では、ユーノ君が猫のアイに追いかけられていた
「ユーノ君!」
「アイダメだよ!」
ユーノ君とアイが扉の方に向かい、ドアからファリンさんがティーセットを持ってきたところにユーノ君とアイがファリンさんの足元を廻り始めて
「ファリン、危ない」
「ふう~ん」
ファインさんが倒れかけたところをすずかちゃんと二人で助けたの
「セーフ」
それから数十分後にお庭に移動して3人でおはなしをしていると、魔力を感じた
『ユーノ君』
『うん』
『どうするの?』
何も言わずに庭に向かうユーノ君
「どこに行くのユーノ君?」
「どうしたのなのはちゃん?」
「ユーノ君が何か見つけたみたいなの」
「私たちも探そうか?」
「私一人で大丈夫なの」
「気をつけてね」
「わかったの」
ユーノ君の後を追う
―――龍次side―――
なのはに誘われたけど、士郎さんに剣術の修行をつけてもらうために断った。士郎さんとは午前だけ修行してもらい、午後は暇になり、散歩に出かけた
『これから何処行こうか?』
『そうですね、まあ、適当に行きましょうか』
『だな、それにしても、やっぱりなのはと一緒に行った方が良かったか?』
『そうですね、行った方が良かったと思います!?今魔力を感じました』
『魔力を?そういえば今リミッタ―掛けてたの忘れてたな。それじゃあ、リミッタ―はずして行くか。ちなみにSSまでのリミッタ―を解除しておいてくれよ?』
『分かりました』
龍次は人気のないところに行く
「ここなら誰もいないな。ウィンセットアップ!!」
変身してバリアジャケット姿になり、魔力反応のあった場所に向かう
―――勝side―――
俺は今なのはの後を追っている、何故なら原作通りなら今日がなのはとフェイトが会って、戦うことを知っているからだ。ついでに言っておくと、なのはが先に行ったあとだがな。バスですずかの家の近くまで行き、歩いていると、魔力反応を感じ、すぐさま変身してすずかの家に向かう
―――なのはside―――
ユーノ君と二人でジュエルシードに向かっているの。
「発動した」
「ここだと人目が結界を作らなきゃ」
「結界?」
「最初に会った時に作った空間、魔法効果の生じてる空間と通常空間の時間をずらすの。僕が得意な魔法」
なのはの反対の方向を見て、目を閉じろと魔法陣が現れ、結界を張る。張った直後に蒼い光が現れ、大きな猫が現れる
「・・・あ、あ、あれは・・・」
「た、多分、あの猫が大きくなりたいっていう思いが叶えられたからじゃないのかな?」
「あははは・・・」
笑うことしか出来ないよ
「なのは、今の内にあの猫からジュエルシードを」
「あ、うんそうだったね」
変身して猫に向かおうとした瞬間、電撃の槍が猫に向かって行き、当たり、放たれた方向を見ると、電柱の上に金髪の女の子が居た
「バルディッシュ、フォトンランサ―電撃」
「photon Lancer 」
電撃の槍が金髪の女の子の上から次々と放たれ、猫に直撃する前に移動し
「ワイドエリアプロテクション」
フォトンランサ―を次々とガードし、金髪の女の子は猫の足に向かってフォトンランサ―を放ち、猫から落ちかけたが、空を飛んで着地し、猫の前に着地する。金髪の女の子は木の上に乗る
「ロストロギアの探索者か」
なのはは後ろに下がる
「やっぱり、この子は僕と同じ世界の住民。そしてロストロギアの正体も」
「バルディッシュと同様のインテリジェントデバイス」
「バル・・ディッシュ」
「ロストロギア、ジュエルシード」
「size form setup」
バルディッシュの形態が斧から鎌に変わり、電撃の魔力の鎌が現れ、構える
「申し訳ないけど、頂いて行きます」
金髪の女の子が言った瞬間になのはに接近するが水の龍が金髪の女の子に向かって行き、その女の子は攻撃をよけるためにジャンプし、空中に浮きながら、水の龍が放たれた方向を見て、なのはも同じように見たら、そこにはバリアジャケットを着た鈴川君が居た
―――龍次side―――
闇の幻影を使用しながらなのは達の所に着いたが、金髪の少女対鈴川となのはというペアになっている所を見つけ、傍観している
『どうしますかマスター』
『うーん、これは鈴川の発言によるかな?もし、このまま二対一でやるなら俺は金髪の彼女の側につくと思う』
『どうしてですか?』
『もし、なのはと一緒に戦うのなら、あいつは弱いままだし、何より卑怯なやり方だと思うからな』
『そうですか、私はマスターのやり方について行きますよ』
『やっぱりウィンが俺のデバイスで良かったよ』
『ありがとうございます。そう言われると照れちゃいますよ』
『あはは、ごめんごめん、でも本当の事だからな』
『もう、笑わないでくださいなのですよマスター?』
『さて、こっそりあの猫からジュエルシードを取って、封印するか?』
『多分、それは難しいかと思いますよ?巨大化した猫からジュエルシードを取るには時間がかかりますよ』
『じゃあ、闇の幻影を使ったままで良いんじゃね?』
『あ、忘れてました』
『・・・おい』
『こっそり結界をとは行きませんね』
『だな。さて、封印しに行くか』
幻影を使ったまま猫に接近して、ジュエルシードを封印する処理に入る
―――勝side―――
「何なのはに攻撃してるんだよ!」
水龍爆砕陣を放つが、簡単にかわされ
「フォトンランサ―」
「photon Lancer」
電撃の槍が放たれるが、すぐにシールドを張ってガードする
―――龍次side―――
猫に近づき、ジュエルシードのある場所を探して、それを見つけて、猫から離れる
『ジュエルシードのある場所見つけたから、封印するぞ』
『了解!』
掌を猫についているジュエルシードに向け、魔法陣が現れ
「ジュエルシードシリアルXIV(14)封印!」
魔法陣に光の球が現れ、砲撃が放たれ、煙幕が舞い、包まれる
―――なのはside―――
「ジュエルシードシリアルXIV(14)封印!」
後ろから声が聞こえ、振り向くと、猫に直撃して、煙幕が舞い、猫の姿が見えなくなる
「え?!何が起こったの!?」
「分からないけど、誰かがやったに違いない」
そう言って、煙幕が消えるとそこにはハクさんが居た
「ハクさんがどうしているのですか?」
気になってハクさんに話しかける
―――龍次side―――
「ハクさんがどうしてここにいるのですか?」
「ジュエルシードの封印と回収」
「待って、それは危険なものなんだ。それを承知で君はやっているの?」
『う~ん、どう答えようか?』
『私たちはただ回収しているだけですしね。それにナル男が馬鹿な発言したら敵側につくとしか考えていませんでしたし』
『だよな?どうしようか・・・まあ、適当に答えるか』
「ああ、承知の上でだ。それに手伝うしか俺は言っていない。その上、誰を手伝うかは言っていない」
「君は誰かに頼まれたの?」
「いや、自分の意志だ」
そういいながらジュエルシードに近づき、闇の剣をジュエルシードに触れて、ジュエルシードを回収する
「そのジュエルシードを渡してください」
「それは断る」
「何故ですか!それは僕の探し物なんだ!」
「今は渡さない、何れ渡す機会があるだろう」
「てめえ!なのはに話しかけてんじゃねえ!」
フェイトと戦っていた鈴川がこっちに向かってきた
―――フェイトside―――
バルディッシュで攻撃したり、相手の攻撃をガードしたりの戦いを続けていたら、ジュエルシードが封印され、煙が舞い、そっちを見ていると、煙が消え、そこに白い服に黒い羽のある人が現れ、そっちを見ていたらさっきまで戦っていた人が白い服の人に向かって行ったのを見て、立ち去ろうとしたら、白い服の人から念話が来た
『ちょっと待ってくれ』
『何故ですか?』
『そこにいる白い魔導師と戦ってほしい、その代わりさっき手に入れたジュエルシードを渡すから。合流場所は海鳴市全体を見渡せる丘でどうだ?』
『分かりました、ですが何故私にジュエルシードをくれるのですか?』
『お前のことを知っておきたいのと、あの忍者のプライドを潰すためかな?』
『・・・おかしな理由なのですね』
『まあ、それはそうだな。だけど忍者はナルシストだし、ぶっ飛ばしたいからな』
『そうですか、では先ほど仰っていたことは本当にするんですね』
『ああ、本当にやるつもりだ』
『分かりました。本当は傷つけたくないのですがやります』
『サンキュー』
「あなたの持っているジュエルシードを頂きます」
念話が途切れ、なのはの方向を向き、攻撃を仕掛ける
―――龍次side―――
カキィィィィン
鈴川が攻撃を仕掛けてきたのを見て、闇の剣を忍者刀にぶつけ、すぐさまバインドし、動きを封じ
、右手を鈴川に翳して足元に魔法陣が現れ
「闇の終わり(ダークエンドスマッシャ―)」
翳している右手の掌に魔法陣が現れ、砲撃が放たれ、鈴川は吹き飛び、木にぶつかる
「これで終わりか?」
そう言って、鈴川に近づくが鈴川は立ちあがり、まだだと言って立ちあがる
「まだ、まだ・・・だ」
「一つ言わせてもらおう、なのはに依存するのは構わない。だが、いつまでも依存していては勝てないぞ?強くなりたいなら己を鍛えろ」
「う、うるせえ・・・てめえに・・・俺の気持ちが分かるのか?」
「分からないな、分かるのは己自身だからな」
「だったら、あの時の言葉は嘘なのか?」
「あの時って最初のことか?」
「ああ、そうだよ」
「嘘ではない、だが、俺は手伝うと言っただけで誰をとは言っていないぞ?」
「・・・あ、そういえば」
「分かったか?お前には言っておく、俺は誰の見方ではない」
「そうか、なら、全力でてめえをぶっ飛ばす!」
そういって、鈴川は忍者刀を強く握って、接近してくる
「リミッタ―解除、SSランク」
『リミッタ―解除』
小声で言って、ウィンは念話で答える
「水龍爆砕陣!」
「闇の一閃!」
水龍と扇型の闇がぶつかり、爆発する
「闇の幻影」
「炎龍爆砕陣!」
幻影を作り、空を飛び、鈴川の放った炎龍は幻影を通り越し、別のところで爆発し、龍次の姿を確認する
「次の一撃で終わりにする」
「雷龍爆さ!何!?」
放つ前にバインドを掛け、動きを封じる
「いつの間に!」
「全てを照らす聖なる光よ」
左手を挙げたと同時に足元に白い魔法陣が現れ
「悪を滅ぼす裁きを下せ!」
鈴川の頭上と足元に魔法陣が現れ、頭上の魔法陣に光が集まる
「光の裁き(ライトジャッジメント)!」
左手を振ると同時に放たれ、鈴川を光の魔法攻撃が直撃し、煙幕が舞う
「終わりだな」
ドサッっという音が聞こえ、煙がはれ、鈴川はうつ伏せで倒れていた。そして、なのは達の方を見る
―――なのはside―――
「あなたの持っているジュエルシードを頂きます」
金髪の女の子が後ろから話しかけてきて、振り向いたら、攻撃を仕掛けてきていた
「レイジングハート、お願い」
「protection」
目の前にシールドを張って、ガードする
「ごめんね」
「え?」
「photon lancer」
バルディッシュから電撃の槍が放たれ、直撃し倒れ、意識を失う
―――フェイトside―――
フォトンランサ―で白い魔導師を気絶させ、ジュエルシードを取らずに丘に向かう
―――龍次side―――
金髪の少女が丘に向かったのを確認し、鈴川を担いでなのはの元に向かい、寝かす
「君は一体何者なんだ?」
「誰であろうが関係ないだろ?」
「それじゃあ、あの時手伝うと言っていたのに、何故彼女の味方をしているんだ?」
「一対一なら手は出さなかったが、二対一になったから手を出したまでだ」
「それじゃあ、鈴川君が手を出さなかったら君も手を出さなかったっていうのか?」
「その通りだ。最後に一つだけ言っておく。ジュエルシードはすべて揃わない、以上だ。さらばだ」
「どういうことなんですか!」
『ウィン、転移魔法頼む』
『分かりました、マスター』
足元に魔法陣が現れ、丘に転移する
「彼は一体何者なんだ?」
―――丘―――
丘に転移した俺は、金髪の女の子を待っている。飛行より転移の方が早いし。待っていると、彼女がやってきた
「どうして先に居るのですか?」
「転移魔法を使った」
(正確にはウィンの転移魔法だがな)
「そうですか、それで、先ほど仰っていたことは出来ましたか?」
「さあな、それじゃあ、本題に「フェイト~」・・・入れねえな」
空から橙色の女の人がやってきた。そして、金髪の彼女に飛びついた
「フェイト~無事でよかったよ~」
「アルフも無事で良かったよ」
『どうしよう』
『もうちょっと見てましょうか』
『そうだな』
フェイトとアルフという女性のスキンシップを見ていると、アルフが龍次に気付く
「それで、アンタは誰だ?なんでフェイトと一緒に居たんだ?」
「俺はハク、理由は後で言おう。次はそっちが名乗る番だ」
「私はフェイト・テスタロッサ、こっちはアルフ」
「フェイトに何かしたら許さないからな」
「それでも構わない。それじゃあ、さっきの質問の答えを言うとするか」
「お願いね」
「理由は二つ、一つはお前達がどうしてジュエルシードを手に入れたいかだ。もう一つは邪魔をさせないための見張りみたいなものだ」
「見張りってどういうこと?」
「フェイト、お前なら分かるはずだ。さっきのことだ」
「さっきのこと?………あ!いきなり割り込んできた人のこと?」
「そうだ、俺はあいつが割り込まなければ向こうには手は出さない。もちろんお前達もだ」
「ただ単に、あんたは傍観者っていうことか?」
「間接的にいえばそうなる。さて、次はこっちの番だ。どうしてジュエルシードを集めているんだ?」
「それは・・・「フェイト、言ったらダメだよ」」
「でも、この人なら話しても「だったら、なんで顔を隠す必要があるんだ?」」
「それは、ハクさんの事情があるからだよ」
「だけどさぁ~」
アルフとフェイトはそれから10分以上言い合ってる
『なあ、ウィン?』
『何ですかマスター?』
『正体明かした方がいいか?』
『この調子では、そうした方がいいですね』
『だよな、しょうがないか』
『あの、言い合いを止めるには正体を明かさないといけないですしね』
『だな』
「二人とも、そこまでにしろ」
「あんたはだまってろ!」
「ダークバインド」怒
アルフの動きを封じる
「アルフ!」
「何するんだ!」
「しょうがないから正体を明かそうとしているのに、怒鳴るなよアルフ」怒
「ごめんなさい」
「それでいい」
「それで正体を明かすってどうしてですか?」
「アルフがうるさいから」
「そうですね」
「アタシのせい!?」
「「うん」」
同時に頷き、アルフは落ち込む
「あ、バインド解くの忘れてた」
アルフのバインドを解く
「さてと、ウィン、ジャケット解くか」
バリアジャケットを解き、私服になる
「本名は綾崎龍次だ、あっちの時はハクで頼む」
「分かりました」
「分かったよ」
「あと、タメ口で良いから」
「え?うん、分かった」
「それじゃあ、住んでる場所教えて」
フェイトとアルフと3人でフェイトの住んでいるところに向かったが、住んでいる場所が
『これは何かの間違いか?
『いいえ、間違いではありませんよ』
そう、俺達の住んでいるマンションだった
後書き
作者です。更新遅れてすいません。
台詞を何回も変えていたり、考えていたら遅くなりました。
龍次「おい、作者!もっと早く更新しろよ」
いや、無理だから
龍次「てめぇ」怒
ちょっろ黙ろうか
龍次「ちょ!何でチェーンバインドで甲羅縛りするんだよ!?」
あれ?龍次はMじゃなかったのか?
龍次「Mじゃねえよ!」
じゃあ、Sなのか?
龍次「Sじゃめえよ!何で変態扱いされないといけないんだよ!」
全力全開!スターライト・・・
龍次「何で作者が魔法使うんだよ!」
ブレイカ―――――!
龍次「ちょ!やめ!?」 ド――――ン
ここは小説だから何でもありだ
さて、次回予告しよっと
幸「次回は温泉だよ」
何で幸がここに居るんだよ?呼んでないぞ?
幸「気にしない気にしない。でも、一話目の最初だけって悲しいよ(涙)」
だって、出す予定ないからな
幸「作者さん酷いよ」
というわけで今日はここまで!次回の後書きに出すから泣きやんで
幸「ホント?」
本当だ。だから泣きやんで
幸「約束だよ」笑
嘘泣き!?
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