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俺はシカマルの兄だったようです

作者:白銀猫
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五章

悠太SIDE

あれから数日

無事2人を救うことは出来たようだ

ナルトも一般忍者の子としてちゃんと育っているようだ

オビトの方に関してはそこらへんに捨てた

だってギャァギャァ五月蠅いし どうせ目玉ないから良いと思って

「平和だな~」

「そうですね」

「「「あう~」」」

俺の言葉に返答したのは柚乃とシカマル イノ チョウジ だ

親父達は子供を俺達に預け任務へ向かった

母さん達は木の葉会議とかで出て行ってしまった

「・・・にしても暇だな 俺ちょっと出かけてきて良いか?」

「はい 良いですよ(ニコッ」

「悪いな ちょっと散歩したらすぐ戻ってくるからさ」

「いえ気にせず行ってきてください お散歩好きなんでしょう?」

「まぁな」

俺はこうして家から飛び出した

「さてっと・・・何するかな?うちはと日向への潜入とかか?」

暫く考え込んでいるとある人物を見つける

クシナとミコトだ 腕にはそれぞれナルトとサスケを抱えている

少し遠目から2人の様子を見る

「ナルト君はミナトと同じ金髪蒼眼なのね」

「そうなの サスケ君はイタチ君に似てイケメンね!

きっと将来モテモテだってばね!」

「クシナ言葉!でもそうね!きっと2人ともモテモテね」

幸せそうな会話 やっぱりすくって良かったな

「でも少し不思議なのよね ナルトを産んだ途端急に眠くなって」

「あら産後ってそういうものよ?」

「でも気付いたらミナトも御意見番の2人も倒れてたのよ あれは焦ったわ」

「そうなの?不思議なこともあるのね」

やっべ ばれかけてる あっぶねー!

避難するか そう思って後ろを向こうとした時だった

「悠太君?」

いつ気付いたのかクシナから声をかけられた

俺はギギギッと鈍い動きで振り返る

「クシナさん・・・?」

「やっぱり悠太君だってばね!!久しぶり!大きくなったね!」

「はい お久しぶりです その赤ちゃんが噂のナルト君ですか?」

「そうよ 可愛いでしょ」

ナルトはクリっとした眼で俺を見てくる・・・と思ったら急に

コッチに両手を向け抱っこを迫って来た

「あう~あっあっ!」

「あら悠太お兄ちゃんに抱っこしてほしいの?」

俺はクシナからそっと受け取り抱きかかえた

「あう~!!あう!きゃぅ!」

サスケも同じように迫って来る

「あら人見知りの激しいこの子まで・・・良いかしら?」

「あっはい大丈夫です」

サスケも受け取り両手で2人を抱きかかえる

「悠太君は子供に好かれるのね?そう言えばクシナ この子って何処の子?

深紅の髪の子なんてめずらしいのね」

「ミコト何言ってるの?奈良家の長男だってばね!」

「えっそうなの?赤毛なのに?」

「そうなんだってばね!もしかして隠s」

「言っときますけど隠し子じゃないですからね っていひゃい!!!

ひっはうな!はうへ!なふほ!(引っ張るな!サスケ!ナルト!)」

「あっごめんなさい!」

「ありがとうね」

2人は俺からサスケとナルトを受け取った

ナルトもサスケは泣きそうだったけど痛かったからもう抱っこはしてやんない

「じゃぁそろそろ帰ります 失礼します」

「うん またね悠太君」

「いつか遊びに来て頂戴 待ってるわ」

「はい!有難うございます」

俺はこうしてうちはへ行く約束をこじつけた

その後は柚乃と合流して赤ちゃん三人をあやした

なんか今日は赤ん坊に囲まれた一日だったな 
 

 
後書き
いつもグダグダすいません!

なんとなくナルトやサスケとからませたかったもので・・・

次回も頑張ります 
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