魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
原作前に小学校に入ろう
お菓子持って行くと転んで客の顔面にぶち込みそう
前書き
こんばんわ。
今日は士官が空いていたので投稿することにしました。
今回は前に書いたとおり、放課後のことを書いていきます。
それではっ!
第十四話 お菓子持って行くと転んで客の顔面にぶち込みそう
ドッヂを終えた僕たちは教室に戻り、帰りの会を終わらせて各自帰り始めていた。
「美愛、帰ろうか」
「ん、りょーかーい」
それは僕たちも同じで、荷物を纏めて帰ろうとしていた。
「あ、待ってなの!陽龍くん、美愛ちゃん!」
そると、なのはが急いで駆け寄ってきた。
「あれ、なのは?どうかした?」
「えっと・・・」
「なのはが、家に寄っていかないかってさ」
いまだに恥ずかしがっているなのはの変わりに、アリサが答える。
って、家?
「う、うん。私の家って、翠屋っていうお菓子屋さんをしているの」
「へえ・・・似合わないな」
「あう、陽龍くん酷いの」
本当の事だし。
だって、なのははお菓子持って行くと転んで客の顔面にぶち込みそうじゃん?
「・・・」
無言は肯定だよ、なのは♪
「にゃはは・・・で、でも、お母さんがつくるケーキとかは凄く美味しいって近所の人にも有名なんだよ」
・・・ケーキとな?
「ヘイ、マイブラザー」
「イエス、マイシスター」
僕はそう言って机の上に置いておいた荷物を持つ。
「あ、おにぃこれも~」
そういって美愛は自分の荷物を差し出す。
僕はそれも持って、家に帰っていった。
『・・・え?』
後に残ったのは不思議そうな顔をするなのはとアリサと慎吾、そしてニコニコして「さあ、玄関に行くよー!」と言う美愛だけだった。
後書き
はい、これで第十四話、お菓子持って行くと転んで客の顔面にぶち込みそう、は終了です。
これからも時間があったら投稿をするかもしれないので、見捨てずにいてくれるとうれしいです。
さて、今回の話ですけど、ラスト、なんで陽龍が家に帰ったのかは・・・次回を見ればわかる予定です。
なので見捨てないでくだせぇ、親分。
それではっ!
ページ上へ戻る