| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

原作前に小学校に入ろう
  ちょっと肋骨のあたりに違和感を感じる程度だ

 
前書き
皆さんこんばんわっ!

前回は内山くんのお見舞いに言ったけど、すっかり忘れてほのぼのしていたところですね。

そんなわけで今回はしっかりと内山くんのお見舞いをしたいと思います。

それではっ! 

 
第十二話 ちょっと肋骨に違和感を感じる程度だ


「っておにぃ、また内山くん忘れてる」

「え?あ、そういえば」

僕は美愛に言われて思いだし、今度こそ内山くんの様子を見る。

「うーちやーまくーん、だーいじょーぶかーい」

「いや、大丈夫じゃないから寝てるんじゃないの?」

うるさいよ、すずか。

そんあこたぁわかってるんだよ。わかってて言ってるんだよ!

「ぅ・・・ぁ、浅賀・・・か?」

そんなことを思っていると、内山君が目を覚ました。

「はは、お前、強いな?」

「そうか?」

『いや、そうでしょ』

何げに女子は仲が良いなとか思った瞬間だったりする。

むぅ・・・。

「それよりも内山くんや、怪我の様子は?」

「ん・・・ちょっと肋骨のあたりに違和感を感じる程度だ」

『いや、ダメだろう』

始めて僕を含めて息が揃った瞬間だった。

・・・今日は初めてがいっぱい♪

「冗談だ。まったく問題ないよ」

「そっか。よかったな、内山く・・・」

「慎吾だ」

え・・・?

「俺のこと、慎吾でいい」

「うん。じゃあ僕のことも陽龍でいいよ」

「ああ、よろしくな、陽龍」

ちゃらららちゃっちゃっちゃー♪

【陽龍たちは男友達が増えた!】

「さておにぃ、そろそろ校庭に戻ろっか」

「うん。なのは、バーニングもといアリサ、すずかも行こう。慎吾は?」

「俺はもう少し休んでいくよ」

「了解」

そして僕たちは保健室を出て校庭に向かって歩いていくのであった。 
 

 
後書き
ほんと、肋骨に違和感感じたらアウトですよね。

そんなわけで、ちょっと肋骨に違和感を感じる程度だ、は終了です。
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧