モンスターハンター 転生先でのお仕事はハンターです。
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第六話 新装備を目指して
前書き
遅くなりました。
一応できたので投稿します。
第六話 新装備を目指して
昨日考えた通り沼地でライトクリスタル狙いでドスファンゴを狩猟することにした。
装備はライトボウガンのバンデットファイア(サイレンサー付き)、 防具はブナハ装備だ。
ポーチには通常弾レベル1、2と貫通弾全種、睡眠弾を用意し後は回復薬、ペイントボール、こんがり肉、ピッケル、ホットドリンクだ。
因みに捕獲はしない。
今回はあくまでソロでのボウガンでの立ち回りと鉱石回収がメインだ。
準備確認してから集会場に向かうとやはり視線を感じる。
今までとは多少視線の種類が違う感じがする。
やれやれ人との繋がりは欲しいがこれは人間関係が拗れそうで面倒だな。
ああ、さっさとランクを上げてどこかの猟団に入れてもらうなり設立したりしよう。
じゃないと死ぬ。
冗談でも比喩でもなく死ね。
想像してほしい、もし広い場所で自分ひとりそしてこれから相手するのがティガレックスとかの飛竜種。
特にチート能力はない。例えば、漫画のように風が見えるとか。
まぁ、それでも他の新人ハンターより知識があるのは有利だ。
行動パターンも大体はゲーム道理。問題は行動で生じる風圧とか衝撃、気配の察知の仕方とかだ。
今はどうにかなっているが、正直二頭同時とかは厳しいというのが現状だ。
常にモンスターを視界に収めるのが重要だがゲームと違い視界決まっいる。
ゲームでなら後ろをカメラワークで確認できるが現実は無理だ。
視覚に頼らず音、殺気を感じるしかない。
何となくだが、殺気は感じるようになってきたが…… 一流まではまだまだだ。
因みにハンスさんは殺気を感じて避けることが出来るらしい。
……さて、沼地のクエでドスファンゴはと
沼地周辺の依頼を見ていくと直ぐに見つかった。
後は、発見された周辺に他の大型モンスターがいないか確認が必要だな。
確認終了。どうやら運はこちらにあるようだ。
まぁ、飛竜種だったら乱入される恐れはあるがその時は逃げる。
受付にトリシアが居たのでクエストを受ける手続きを頼んだ。
「スレイン、今度はドスファンゴ? 連続して大型にいくね。 まぁ、大型と言っても危険度は低いけど大丈夫なの?」
うん? 何がだトリシア?
「いや、今まで双剣だったのに急にライトボウガンじゃない。今までと全く違う武器を使うから心配しただけ」
ああ、 俺は訓練所ではライトボウガンをメインに練習していたんだ
むしろ、双剣より得意だぞ。今まではお金を貯めるために双剣で狩ってきただけ
今回は、実際にソロでのライトボウガンの使い方を勉強するために受けるみたいなものだからな
「ああ、そうなんだ。 まぁ、大丈夫だと思うけど気を付けてね」
そうする。じゃあ行ってきます
竜車に揺られること約2時間で沼地に着いた。
早速、ライトクリスタルを探しに行こう。
大体、15分ぐらい走った所に洞窟がある。
ライトクリスタルのでる可能性はそれほど高くないが出来たら2つは欲しい。
欲を言えば4つあれば剣士、ガンナー両方のインゴット装備が出来る。
この装備は序盤にしては結構いいスキルと防御力をもっている。
さて、採掘ポイントに着いたわけだが、少し寒いな。
ホットドリンクは飲んだが、さっさと終わらせるに越したことは無いだろう。
おっと、採掘の前にバンデットファイアに通常弾Lv1を装填し、その辺りにいるカンタロスに照準を合わせて試し撃ちしてみる。
まずは、スコープで狙ってみる。
一度引き金を引いてみる。
反動はほとんどなし、目標に命中。
まぁ、当たり前か。
次はスコープ無しで銃口を合わせて撃ってみる。
命中はしたが少し右にそれたか。
まぁ、ピンポイントで狙う時はスコープ有で行った方が無難だな。
部位破壊がすんだらスコープ無しで狙いをつけるようにするか。
これも訓練所で練習はしたがボウガンの種類によって重さ、銃口の位置が違うから注意が必要だ。
特にライトボウガンは攻撃力が低いから無駄弾を減らせるようにしないとな。
よし、周りのお邪魔虫も練習がてらに片づけることが出来たし今度こそ採掘をしますか。
採掘ポイントにピッケルを叩き付ける。
ああ、何か炭鉱夫と言う単語を思い出した。
3rdでは確かお守りでスキル変化あるから火山で掘りまくっていたな。
と、下らないことを考えているうちにピッケルが刺さらなくなった。
これでここのエリアは終わりか。
さてさて成果はとマカライト3、ライトクリスタル1、黄金石のかけら4か。
出だしはちょうどいい感じだな。
お次はとゲネポスが3匹いるし、まだ気付かれていないしさっさと始末して続けますか。
ここではスコープを使わず動きながら狙っていく。
うん、ブハナ装備のおかげで気付かれにくい。それにサイレンサーもつけているから余計に。
後は、胴体に当たっているのを調節して頭に当てる。
うん、大分コツがつかめてきたな。
これなら視界を保ちながらある程度は狩りが出来そうだな。
さっさと方が付いたので採掘に戻る。
結果は、氷結晶2、水光原珠2、ライトクリスタル3と上々な結果だ。
いやーまさか一回でライトクリスタルが揃うとか思わなかったな。
さて、後はもう一か所に移動して採掘は終了としますか。
次のエリアでは特に何もなかった。
後は本日のメインは終わったからサブとしてドスファンゴだな。
ドスファンゴは、エリアを回る順番が決まっているので待ち伏せが可能だ。
なので通り道で待ち伏せしておけば後は楽だ。
ドスファンゴが通るであろうエリアに着いたので先に雑魚モンスターを間引きしておいた。
大型がくる前に間引きできたのは初めてだ。
後は来るまでの間物陰に隠れて待つだけ。
バンデットファイアに貫通弾Lv1を装填しておく。
バンデットファイアは貫通弾を速射する機能がついている。
今回は、まず間違いなくこちらから先制出来るのでスコープを使って確実に一撃目を当てにいく。
物陰に隠れて一時間が過ぎようとした頃、西から大きな足音が聞こえてきた。
どうやらお出ましのようだ。
足音がする方に向かってスコープを向けるとドスファンゴの姿が確認できた。
距離はあと100mといったところ。
相手はまだ気付いていない。
このまま通り過ぎた所を後ろから狙い撃つことにした。
徐々に近づいてくる足音に緊張しながらも息を潜めてドスファンゴが通り過ぎるのを待つ。
……足音が止まった?気付かれたのか?
と、心配したのだがまた歩き始めた。
……ふぅ
そのまま通り過ぎて後ろを見せた状態なのでしっかりと狙い引き金を引いた。
バンデットファイアから撃ちだされた貫通弾が3発ドスファンゴに吸い込まれるように命中する。
ドスファンゴは驚いたようにこちらを振り向くが遅い。
今度は頭に命中する。
しかし、ドスファンゴは怯まない。
もともと攻撃力が低いから当たり前か。
その後こっちに突進する構えが見えたのでもう一回、撃ち込んでから突進してくるのを待つ。
物凄い勢いでこっちに突進してくるドスファンゴ。
ギリギリまで牽きつけて横に避けるとそのままの勢いで進んでいく。
俺が避けたことで勢いを殺せずそのまま突っ走っていったようだ。
こちらに向き直るころにはこちらも次弾装填完了。
そのまま、またこっちに突進しようとするので同じことの繰り返しだ。
突進を躱したら直ぐにその背中に弾を撃ち込んでいく。
同じような動作を繰り返しているうちに貫通弾の弾が切れた。
貫通弾を撃ち終えたころにはドスファンゴも全身から血を流して虫の息になっていた。
次の突進に備えようとしたら突然こちらを無視して隣のエリアも移動し始めた。
どうやら巣に戻って体力を回復させるつもりのようだ。
といっても逃がさないがな。
逃げるドスファンゴの背中に通常弾を撃ち込んでいくと20発ぐらいで完全に動きを止めて倒れた。
どうやら倒せたようだ。
近づいて確認してみるが、完全に死んでいるようだ。
これが、ゲリョスならもっと慎重にならなければならないが、死にマネするのはゲリョスぐらいなので安心して剥ぎ取れる。
狩りの終了の合図を気球に送る。
やはりドスファンゴのような奴ならボウガンでやれば楽に狩れるな。
ただ、攻撃力が低いので弾代が嵩みそうだ。
まぁ、これならサイレンサーを外してロングバレルを付けて攻撃力を少しでも上げた方が効率的だな。
と、いろいろ考えているうちに迎えのアイルーが来たので帰るとする。
ギルドで報酬を受け取り後は黄金石のかけらを換金してもらう。
早速、ホフマンさんの所に行き防具を作ってもらおう。
ホフマンさん、 早速ですがインゴット装備を作ってください
「おう、スレイン昨日の今日で材料を揃えたのか早いな」
「……なぁ、 スレイン一ついいか?」
なんです?
「金が足らないぞ」
……えっ?
急に目の前が真っ暗になったような気がした。
結局両方のインゴット装備が出来たのはそれから三日かかった。
チクショウ! 材料ばかりに目が行き過ぎて金の事を忘れていた。
後書き
ここまで読んで頂きありがとうございます。
正直ネタがあまりありません。
と言いますか、私は書いてて思いました。
ギャグは無理だなと。
誰かアイデアプリーズ。
次はクック先生の出番になります。
出来るだけ早く投稿できるよう頑張ります。
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