Infiniteblack★rockshooter 左目の黄色い炎
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1年1組
Infiniteblack★rockshooter 左目の黄色い炎
1年1組
入学式当日
俺は屋上で歌を歌っていた
「君のすがーたーはー僕に似ているー」
「静かに泣いてるより胸に響くー」
普通に屋上で歌っているとそこに2人の男子と女子が来た
「相変わらずのいい歌だね」
「ふっそうだな一夏《・・》」
古手は声の方を見ると千冬と一夏が居た
「あれ、一夏?今日は早いな」
「まぁね、早めに来いって言われたから、でもよくわかったよ」
「俺は普通に歌ってただけだけどな」
「まぁそうだな。アハハハハ」
「ふっ・・さて、お前らそろそろ教室に戻れHR《ホームルーム》が始まるぞ
「「ハーイ」」
俺と一夏は自分たちの教室に向かった
「そういえば一夏、IS学園の分厚いあれ読んだ?」
「あー・・・大掃除の時にすて「グハッ」」
「なんだと・・織斑・・・」
「ちっ・・・千冬姉!これは、グハッ」
「しょうがない古手、お前のを渡してやれどうせお前は全部覚えてるんだろ?」
「うぃー」
古手は分厚い本を渡す
「その代わりあれを一週間で覚えろいいな?」
「この厚さを?!冗談だろ?!」
「本気で言ってるさ」
「まじかよ・・」
「一夏・・諦めろ・・」
「古手!教えてくれ!」
「はぁ・・しょうがないな」
「サンキュ!やっぱ親友だよなぁ!」
こうして廊下を歩いて行く俺ら
歩いてるだけでも結構視線感じるって怖いなぁ・・
「まぁな、さて・・教室に着いたぞ」
「ああ、入るか」
「ああ、そうだな」
ガラッ
扉を開けた瞬間一瞬にして空気が固まった
「さて、俺の机は・・おっ一夏の隣か」
「おっラッキー」
俺と一夏は席に座って色々話してるとチャイムが鳴り
山田先生が入ってきた
「皆さんおはようございます私は副担任の山田マヤです」
「「「・・・・」」」
「え・・えっととりあえず1年間仲良くしましょうね
それではみなさん自己紹介お願いします」
とりあえず自分の番が来るまで俺は●フォンを取り出し
今度歌う曲を決めておく
「いち・・・おり・・織斑一夏君」
「あ、ハイ」
「大声出してごめんなさいそれでは自己紹介お願いします」
「はい、え・・えっと織斑一夏ですよろしくお願いします」
「じー・・・」
「・・・以上です!」
ドテッ
「あれ?だめ「スパァン」イッテェ!」
「うー・・・げぇ!孔明!」
「スパン」
「誰が三国志の蜀漢の政治家だ!バカ者」
「す・・スミマセン・・」
とりあえず自己紹介が進んで行き俺の番になった
「えっと次は古手雅樹君」
「はい」
俺は立ってみんなの方を向いた
「えっと、俺の名前は古手雅樹、趣味は星を見ながら歌う事
とりあえず専用機持ちだがあまり気にしないで欲しい 以上」
「キャー!二人目よ!2人目!」
「身長小さくてカワイイ!」
「ぐへへへ・・」
うん・・予想は出来てたけど・・辛い・・
「さて、自己紹介が終わったところでこの学園について説明する
山田先生、お願いします」
「はい、えっとこの学園は・・・」
だいたい説明が終わり休み時間になると
いろんな人たちが俺たちを見ていた
俺は●フォンを弄りながら曲を聞いている
そこに1人の女性が話しかけてきた
「ねぇ、古手君ってどんな曲聴いてるの?」
「んーブラックロックシューターとかだけど?」
「アノ曲かぁアノ曲って誰が作ったの?
結構動画サイトでアップロードされてるけど」
「ああ、それ知ってる投稿者がどこかへ行った時に撮影して
それをアップロードしたらしいよ」
「へぇ、でもその人って古手君に似てるような・・・」
「ああ、俺が最初に歌った曲だよ」
「「「「えぇ!?」」」」
「そうなの?」
「でも良くみたら・・・声も・・」
「「「歌って!古手君!」」」」
「別に良いよただし今は無理だ」
「なんで?」
「俺は歌うときは屋上か自室以外ならば許可が必要なんだ」
「誰の許可?」
「織斑先生」
「あー・・うんわかった」
「すまないな」
「うんいいよ」
とりあえずそろそろチャイムが鳴るので準備をした
2時間目はISについての勉強
そのあと3時間目の前にまた休憩が入るのだが
「なぁ古手お前わかってたか?」
「まぁ結構ボチボチだけどわかってる」
「・・・よくわかったな」
「お前が覚えてきてないのが悪い」
「・・・スイマセン」
そこに1人の女性が入ってくる
「ちょっと良いかしら?」
「んあ?」
「ん?なに?」
「まぁ!なんですのそのお返事は!この私が話しかけてあげたのですから
それ相応の態度という物があるのではないですか!?」
「「・・・・・」」
「・・・あんた誰?」
「ブッ」
ダン!
「私を知らない?代表候補生であるセシリア・オルコットを?」
セシリアは思いっきり俺の机を叩く
「なぁ、古手」
「何?どうせ代表候補生のことだろ?」
「おう」
「はぁ・・・」代表候補生っていうのはそのまんまだよ
国の代表となる候補生で唯一ISの専用機がもらえる」
「あら貴方はよくわかっていらっしゃる」
「まぁまだ候補生だけどな」
そこにセシリアが反応がした
「それは聞き捨てなりませんわね」
「だってそうだろ?まだ候補生《・・・》なんだから
本当の事だろ?」
「ええ、そうですわねですがいずれ私がイギリスの代表になりますわ!オーホホホホ」
というふうに丁度いいタイミングでチャイムが鳴りそのまま自分の席へ戻った
「・・嵐な子だな」
「ああそうだな」
「よし、さて4時間目だが、今からクラス代表を決めたいと思う。
クラス代表とは、そのままの意味で代表戦にも出てもらうし、学年の会議に出たりと、
まぁ一言でいえば学級委員みたいな物だ。自薦、他薦は問わん。誰かいないか?」
「はい!織斑君を推薦します」
「え?」
「はい!私は古手君を推薦します」
「げっ・・ま・・まてこれは孔明の「スパァン」いてぇ・・」
「他には居ないか?それならこの2人に決めてもらうぞー」
そこに1人が立ち上がる
「お待ちください!そのような選出、納得がいきませんわ!」
「ほう・・」
「だいだい、そこの2人が選出された理由は男で、珍しいからでしょう?
実力から言ったらこの私セシリア・オルコットがクラス代表になるのは必然であり、
そもそも男がクラス代表なんていい恥さらしですわ!」
「「・・・・」」
「そもそも、文化としても低レベルなこの島国に私が来たのはISの技術を学ぶ為であって「イギリスだってそんなお国自慢無いだろ?」」
セシリアは一夏の反論で固まった
「イギリスだって日本と同じ島国だし、まずい料理で言ったらイギリスの右に出る物は無いだろ?」
「おいしい料理はたくさんありますわ!あなた!私の祖国を侮辱しますの!?」
そこに古手が立ち上がる
「へぇ・・ならセシリア・オルコットならその国からISのコアを貰ってるのは
どこの国からなんだろうな・・その国からISのコアを貰わなければ
イギリスがどうなってると思うよく考えて物を行ったほうがいいよ
それとも上には上が居ると教えてやろうか?」
そこにセシリアは自信があるように古手に言った
「あら、貴方男性なのに良くそんなこと言えますわね
私は代表候補生ですのよ、ISの起動時間はこちらの方が上ですのよ?」
「そうだよ古手君セシリアさんは代表候補生なんだからやめたほうがいいよ」
「それに男性が女性に敵うはずないよ」
そこに古手が反論する
「それは女性がISに乗った時だろ?
それにここにはISに乗れる男子が2人居るよ、ならどちらが勝つかわからないと思うよ
奇跡が起きるか起こらないかで結果が違う、それを覚えていたほうがいいよ」
「なら決闘しますか?」
答えはもちろん・・
「ああ、いいだろう」
「俺もやる」
「よし決まったな。では、オルコットと古手で戦え。勝った方が織斑と戦い、
クラス代表を決める。勝負は一週間後。ほかに何かあるか?」
「「「ありません」」」
「ならこれで終わりにする」
とりあえず俺は屋上に移動する
俺はリズムを取りちょっと熱い曲を流す
「胸に・・こみ上げて来る・・・熱く激しいこの思い!」
とりあえず俺は2−3曲歌った後屋上から食堂へ移動した
食堂は1年から3年まで全員入れる大きさである
だからその中に俺が入るとモロ珍獣扱いなんだが俺は一夏がいるところを見つけ
そこに移動する
「おーす一夏」
「おー古手か、メシ一緒に食うか?」
「ああ、助かる、どうした?」
「いやぁISの事を教えてもらおうと思ってさ あ、紹介するよ
こいつは「自分で言うからいい」はい・・」
「っん、篠ノ之箒だよろしく」
「どうも古手雅樹だ、古手でも雅樹でも構わない」
「じゃあ雅樹と呼ばせてもらうがこっちも箒で良い」
「なら箒さん一夏に剣道を叩き直したら?」
「「へっ?」」
「どうしてだ?」
一夏が聞いてくる
「剣道は反射神経の上昇・あとは剣道の先で相手がどこに来るかわかるんでしょ?」
「・・まぁそうだな」
「セシリア・オルコットさんのはもろ射撃タイプ、だからその銃の先でどこに来るか
わかると思うんだ」
「「なるほど」」
「だから一夏を剣道で相手したら良いと思うよ」
「箒!頼む!」
古手は箒の耳元でささやく
「それの方が一夏と一緒になる時間多くなると思うけどなぁ」ヒソヒソ
「そうか、なるほど!良いだろう相手してやる」
「そうか!ありがとう!箒!」
「さて、俺は『今日の昼ごろ東京都の●●空港にて空港火災事件が発生』なんだと!」
「古手!」
「ああ!織斑先生には言っておいてくれ」
「ああ、わかった」
「どうしたのだ?」
「ちょっと用事を思い出してな」
「?ああ、わかった」
古手は大急ぎで誰もいない学校の裏へ行く
「行くぞ・・ブラックロックシューター・・」
古手はブラックロックシューターになりISを起動そのまま大急ぎで空港に移動した
つづけ
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