スーパー戦隊超決戦
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最終話 笑顔に満ちた世界その五
「これからのことが」
「店員になってか」
「楽しくやるのがね」
まさにというのだ。
「楽しみで仕方ないわ」
「じゃあその時は宜しくな」
伊賀崎はファラにも応えた。
「色々買わせてもらうな」
「宜しく頼む、ではこれからだが」
ドクターマンはあらためて言った。
「どうるのか」
「お店行けないのならね」
風花が応えた。
「バカンスね」
「そちらか」
「色々巡って」
そうしてというのだ。
「そのうえでね」
「楽しむか」
「水族館行って」
まずはそこでというのだ。
「その他にもね」
「行くか」
「ビーチもね、観光を楽しんで」
「過ごすか」
「それで貴方のお店はね」
「またの機会にだな」
「お邪魔するわね」
「邪魔ではない」
ドクターマンは微笑んで答えた。
「知り合いが自分の店に来てくれるならだ」
「邪魔じゃないの」
「それどころかだ」
むしろというのだ。
「歓迎させてもらう」
「そうなのね」
「私も新規開店してだ」
そうしてというのだ。
「諸君等が来るのを楽しみにしている」
「そうなのね」
「家族と共にな」
ギアの面々を見つつ答えた。
「店員達もいるしな」
「皆でなのね」
「待っている」
そうだというのだ。
「今もな」
「どうもだ」
射田が言ってきた。
「あんた今の方がいいな」
「そうなのか」
「話に聞いたギアを率いていた頃よりもな」
「あの頃よりもか」
「沖縄で最初に会った時だってな」
その時もというのだ。
「ずっといい感じだったし今はな」
「よりいいか」
「俺達が最初にあった時よりもな」
「そうなのだな」
「笑う様になったからな」
「ずっと笑うことはなかったが」
ドクターマン自ら言った。
「しかしな」
「それでもか」
「今は違う、笑える」
「その分だよ」
「よくなっているか」
「だからこれからもな」
是非にというのだった。
「笑っていてくれよ」
「そうしていく」
ドクターマンはその笑顔で応えた。
「是非な」
「それではな」
「じゃあ今から水族館に行こうか」
ジュランが仲間達に言った。
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