博士の挑戦状
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第二百七話
第二百七話 変化
博士は小田切君にファミリーコンピューターのソフトをさらに出しながらそのうえで小田切君に話した。
「RPGやシュミレーションゲームも出たのじゃ」
「ファミコンで、ですね」
「そうなのじゃよ」
「アクションやシューティングからですね」
「そもそも小田切君がさっきプレイしたゼルダの伝説もじゃ」
このゲームもというのだ。
「RPGじゃな」
「そうですね」
小田切君も確かにと頷いた。
「言われてみますと」
「ごく初期のじゃ」
「RPGですね」
「所謂アクションRPGじゃ」
「そうですね」
「次第にRPGが増えてきたのじゃ」
「ファミコンでも」
「左様、そしてシュミレーションもじゃ」
「出て来て」
「アドベンチャーもじゃ」
このジャンルのゲームもというのだ。
「出て来たのじゃ」
「ファミコンからですね」
「既にパソコンでは出ておったがな」
「当時のパソコンっていいますと」
小田切君もそれはと返した。
「まだウィンドウズ出ていないですね」
「日本のパソコンは色々あった」
「そうでしたね」
「そして機首によってじゃ」
「遊べるゲームも違いましたね」
「そうであった、しかしじゃ」
そうした時代だったがというのだ。
「色々なゲームが出ておった」
「RPGやシュミレーション、アドベンチャーが」
「そしてファミリーコンピューターにもじゃ」
こちらにもというのだ。
「移植されたりオリジナルが出てな」
「遊べる様になったんですね」
「そうなのじゃよ」
「凄い歴史ですね」
小田切君は今は愛戦士ニコルをプレイしつつ言った。
「それはまた」
「そうであろう、そしてゲームの主流はな
「RPGとかになっていきましたね」
「そうなった、そのうえでな」
「そっちが人気になったんですね」
「左様じゃ」
そうしたソフトを出しつつ話した。
「特に代表作がじゃ」
「このゲームですね」
ここでは小田切君の方が言った、とあるゲームを指し示してそのうえで博士に対して言うのであった。
第二百七話 完
2024・10・3
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