新ヘタリア学園
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第三千六百四十五話 お家に戻って
第三千六百四十五話 お家に戻って
台湾は日本とのお話を終えると自分のお家に帰りました、そうしてお家の傍の山に入るとあることがわかりました。
「私も山が深いわね」
「日本さんとヒバゴンのお話してきたんだよな」
一緒にいるお兄さんが聞いてきました。
「そうだよな」
「ええ、それでね」
台湾はお兄さんに答えて言いました。
「妖怪のこともね」
「教えてもらったんだ」
「ヒバゴンは昔だと妖怪って言われるから」
「実際に日本さんにああした妖怪いるしね」
このことはお兄さんも知っています。
「本当に昔だとそう言われてるよ」
「そのこともお話したわ」
「やっぱりそうしたんだ」
「ええ、それで今私の山を見たけれど」
「僕達も山多いしね」
「それで木が生い茂ってるから」
むしろ日本以上です。
「それならね」
「そうした未確認動物や妖怪いてもね」
「おかしくないわね」
兄妹でお話しました、鬱蒼とした台湾の山々の中で。
第三千六百四十五話 完
2014・9・17
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