新ヘタリア学園

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第三千六百四十一話　　関西は色々と多い

第三千六百四十一話　　関西は色々と多い
　その奈良県と和歌山県の境に来てです、台湾は一緒に来ている日本に言いました。周りは物凄く鬱蒼としています。
「山深いですね」
「この辺りは秘境です」
「だからですね」
「そうです、こうした場所ですから」
「妖怪もいまして」
「そして封印されています」
　実際にそうなっているとです、日本は言いました。
「そうなっています」
「そうなのですね」
「ですから」
　それでというのです。
「十二月二十日にはです」
「その山に入らないことですね」
「若し入りますと」
　その時はといいますと。
「本当にです」
「襲われますね」
「伝承を馬鹿にしてはいけません」
「事実かも知れないですからね」
「迷信は迷信ですが」
　伝承は違うというのです、そのことをお話する日本でした。

第三千六百四十一話　　　完

　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２４・９・１５

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第三千六百四十一話 関西は色々と多い

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