新ヘタリア学園
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第三千六百二十一話 妖怪だとすると
第三千六百二十一話 妖怪だとすると
日本は台湾にお話しました。
「普通一つの種類の生きものが存続するには」
「やっぱり数が必要ですね」
「雌雄十匹ずつはです」
合わせて二十匹です。
「それだけ必要とされています」
「そうですよね」
「ですからヒバゴンもです」
「二十匹はいないとですね」
「存続出来ません」
「そうなりますね」
「妖怪ならです」
ヒバゴンがそうだとするとです。
「一匹でもです」
「いいですよね」
「はい、不老不死であったりするので」
「だからいいですね」
「ですが」
それでもと言う日本でした。
「生きものだとしますと」
「二十匹は必要で」
「比婆山だけにいるのか」
日本はかなり真剣に言いました、ヒバゴンは比婆山にいるだけではないのかも知れないか妖怪かも知れないとです。
第三千六百二十一話 完
2024・9・5
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