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新ヘタリア学園

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第三千六百五話  オーストラリアも数時間ある

第三千六百五話  オーストラリアも数時間ある
 今度はオーストラリアが来て言ってきました。
「おいどんも数時間あるでごわすよ」
「そうなのですね」
「どうしても東部が注目されるでごわすが」
 日本に笑ってお話します。
「おいどんは大きいでごわすからな」
「大陸と言われるだけに」
「それで、でごわす」
「経度もあるので」
「それで時差があるでごワス」
「そうなっていますね」
「そこを注意して欲しいでごわす」
 オーストラリアに来た時はです。
「そうして欲しいでごわす」
「それでは」
「確かに君も大きいね」
 ロシアも言ってきました。
「西の方はインド洋に面しているしね」
「中央部は砂漠が広がっているでごわす」
「その広さだからだね」
「時差があるでごわす」
 そうだというのです、オーストラリアは日本達に対して自分のことを明るい表情でお話するのでした。


第三千六百五話   完


                    2024・8・28
 
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