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スーパー戦隊超決戦

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第二十四話 戦隊側も知りその十九

「本当に」
「それこそ何十もある」
 マーベラスが答えた。
「だからな」
「色々な戦隊が存在していて」
「それぞれ個性がある」
「そうなんですね」
「恐竜の戦隊もいればな」
「皆さんみたいに海賊の戦隊もですね」
「そしてそちらもだ」
 マーベラスはスズメに話した。
「王様だな」
「はい、ラクレス様達は」
「それぞれの戦隊でだ」
 まさにというのだ。
「かなりの個性がある」
「そうなのですね」
「だからその辺りを見るとな」
 そうすればというのだ。
「面白い」
「わかりました、ではこれからは」
「見るか、俺達のそうしたところも」
「そうさせて頂きます」
「それならな」
「確かにそれぞれのチームで個性があるね」
 五色田も確かにと頷いた。
「俺達にしてもだしね」
「そうですよね」 
 ブルーンが応えた。
「個性がないかといいますと」
「かなりですね」
「個性があるよ」
「そうですね」
「俺なんて何も個性がないと思っていたよ」 
 五色田は自分のことをだ、ここで話した。
「けれどね」
「そうでもないよ」
 ガオーンが答えた。
「介人も介人でね」
「個性があるんだ」
「そうだよ」
 その通りだというのだ。
「これがね」
「そうなんだね」
「だからね」
「俺も個性があるから」
「そのことを自覚して何もでやっていこう」
「そうしていくよ」
 ガオーンに微笑んで頷いて応えた。
「これからは」
「僕達自体もね」
「ゼンカイジャーも」
「凄い個性があるってね」
 このことをというのだ。
「自覚してやっていこう」
「その個性を活かす」
「そうしてね」
「それじゃあね」
「そうしていけばね」
 マジーヌも言ってきた。
「ダグデド達にも勝てるわよ」
「そうだね、幾ら強くても」
「私達が力を合わせて」
「個性、特徴を活かして戦ったら」
「きっと勝てるわ」
「そうだね」
「そもそも連中一回ずつ負けてるだろ」
 ジュランは彼等のこのことを指摘した。
「だったらな」
「俺達も勝てるね」
「絶対にな、前よりも強くなっていてもな」 
 力、それがというのだ。 
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