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ハッピークローバー

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第百三十五話 最後の競技その五

「言ってること出鱈目で」
「根拠が滅茶苦茶な」
「見当違いの」
「そう、電波だから」 
 かな恵も言った。
「そうした人達の言うことより」
「会社の人達の言うこと聞くわね」
「だって真面目に働いてる人達よ」
 そうであるというのだ。
「電波を受信しないでね」
「どっちが信頼出来るか言うまでもないわね」
「コンビニだってね」
 今話している店もというのだ。
「ちゃんと真面目に働いている人達の場所でしょ」
「お仕事だからね」
「そこにいる人達と」
 商品を売っている企業もそこには入る。
「何もなく適当に電波撒き散らす人達とじゃ」
「どっちが信頼出来るか」
「もうね」
 それはというのだ。
「言うまでもないわ」
「コンビニ側ね」
「そうよ、歯磨きだってね」
 かな恵はこちらの話もした。
「やっぱり歯磨き粉あった方がね」
「いいわよね」
「絶対にね」
 それこそというのだ。
「その筈よ」
「歯ブラシだけで磨くより」
「どうせ何か電波な理由でしょ」 
 歯磨き粉を使うなという主張はだ、これは週刊金曜日という雑誌で実際に言われていたことである。
「変なこと言う」
「そうだと思うわ」 
 留奈も否定しなかった。
「普通の人が聞いたら何言ってるのって」
「そう思う様なものよね」
「もうね」 
 それこそというのだ。
「そうしたこと言う人達まともにお仕事してないか」
「マスコミとか学校の先生なのよね」
「どっちもね」
 マスコミ関係者も学校の教師もというのだ。
「日本で一番ね」
「変な人達が多いし」
「異常にね」 
 理虹は彼等についてこう言った。
「犯罪多いわよね」
「学校の先生もそうで」
「マスコミの人達もね」
「暴力とか性犯罪とか」
「お金のこととか」
「兎に角ね」
 こうした職業の輩共はというのだ。
「犯罪多いわよね」
「もういい人はね」 
 かな恵はこうも言った。
「学校の先生にならない」
「マスコミにも行かないわね」
「そうよね」
「ヤクザ屋さんよりも酷い」
「そんな人達がね」
「マスコミに入って」
 そうしてとだ、理虹は言った。
「それかね」
「学校の先生になるのよね」
「大学を出て」
「そうしたお仕事って大抵大卒だしね」
「もうとびきり悪い人がね」
「なるわよね」
 かな恵も言った。
「能力も酷くて」
「特に性格がね」
「酷い人がなって」
「碌なところじゃないのよね」
「学校の先生ってね」
「何かね」 
 理虹はかな恵にこうも言った。 
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