| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千五百四話  ジャンケンで決める

第三千五百四話  ジャンケンで決める
 総番そして他の番を誰にするか、枢軸国の間でお話をすることになりました。そこでドイツが言いました。
「流石に喧嘩で決めることはな」
「それは駄目だろ」
 プロイセンも言います。
「校則で禁止されてるからな」
「戦争は別だがな」
「ああ、けれど喧嘩はな」
「そうしたことで決めるものではない」
 ドイツは言い切りました。
「この場合はな」
「じゃあ何で決めるかだな」
「くじ引きかジャンケンかになるか」
「じゃあジャンケンでいいだろ」
 プロイセンはあっさりと言いました。
「それでな」
「そうか、ではな」
「ああ、これからジャンケンしようぜ」
「それで決めよう、スケ番の方もだ」
 こちらもというのです。
「それで決めるか」
「ではこっちはくじ引きにするよ」
 プロイセン妹が答えました、こうして早速ジャンケンとくじ引きが行われました。


第三千五百四話   完


                     2024・6・28 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧