スーパー戦隊超決戦
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第十八話 最初の決戦その一
第十八話 最初の決戦
ドクターマンは今の護衛を勤めているゴセイジャーの面々に店番をしている中で言った。今店の中にいるのは彼一人で店員達は休憩や店の中の仕事でいない。
「私は決めた」
「どうするの?これから」
「君達の保護を受けてだ」
エリに応えて話した。
「そしてだ」
「そのうえでなの」
「もうだ」
それこそというのだ。
「それぞれの組織とは関わらない」
「彼等が誘いをかけても」
「やはり私は余生を送るべきだ」
このままというのだ。
「ギアは滅んだ、私の考えも間違っていたとわかったしな」
「だからなのね」
「もう戦うことはないしだ」
モネに話した。
「関わることもだ」
「ないのね」
「人間の世界をどうしようとも思わず」
そうした考えになりというのだ。
「宇宙でもな」
「何かをする気はないの」
「ただここにいてだ」
沖縄にというのだ。
「店を経営してな」
「生きていくのね」
「そうしていくしいきたいしな」
そうした考えになったからだというのだ。
「もう彼等に協力することはない」
「そしてそうなるとな」
アグリが応えた。
「あいつ等は無理にとなるな」
「協力して欲しいとだな」
「流石に命までとはならないだろうけれどな」
それでもというのだ。
「拉致位はな」
「してくるな、だからだ」
「俺達の保護を受けるか」
「今の私には何の力もない」
アグリにこのことも話した。
「だからな」
「俺達にか」
「彼等が諦めるまでだ」
それまではというのだ。
「宜しく頼む」
「それじゃあな」
「あらためて宜しくだ」
ハイドはドクターマンに真剣な顔と声で応えた、今はゴセイジャーの面々は彼の前に集まって立っている。
「その申し出を受けたならな」
「それならか」
「必ずな」
「私を守ってくれるか」
「そうさせてもらう」
「出来れば店員達や周りの人達には気付かれない様にな」
その様にとだ、ドクターマンはこうも話した。
「そして巻き添えにもだ」
「しない様にだな」
「してくれるだろうか」
「わかっている」
これがハイドの返事だった。
「その時はな」
「それぞれの組織が私を手に入れに来てな」
「戦いになってもな」
「彼等には何の関係もない」
自分のことにというのだ。
「私の素性も知らないのだ」
「あんたがドクターマンということもか」
「そうだ、全くだ」
それこそというのだ。
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