ドリトル先生と不思議な自衛官
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第九幕その三
「今僕が学んでいるのはね」
「軍服を着ないとどうして駄目か」
「そのことを書くんだ」
「そうするのね」
「そうだよ、定められた軍服を帽子を身につけて」
そうしてというのです。
「戦闘に参加しないとね」
「絶対にだね」
「そうしないといけない」
「それを書くんだ
「論文に」
「そうなんだ、だから自衛官の人達もね」
日本のこの人達もというのです。
「ちゃんとね」
「制服を着ているんだね」
「自衛隊では軍服じゃないけれど」
「そう言っていいね」
「そうだね」
「そうだよ、そして自衛隊はよく憲法違反と言う人達がいるけれど」
それでもというのです。
「ちゃんと法律で立場は保障されているよ」
「自衛隊法だよね」
「あれがあるからね」
「ちゃんと根拠があるから」
「安心していいんだね」
「だから国際法に基づいてね」
そのうえでというのです。
「何があってもね」
「大丈夫だね」
「自衛隊の人達も」
「ゲリラにならないね」
「そうだね」
「そうだよ」
本当にというのです。
「そこはね」
「安心していいね」
「ちゃんとね」
「それでだね」
「何かあっても大丈夫だね」
「うん、ちなみに自衛隊は物凄く国際法を学んでいて」
堀ヨさんがそうである様にというのです。
「尚且つね」
「それだけじゃないよね」
「実践しているね」
「ちゃんと守っているね」
「そうだね」
「日本軍からでね、日本軍の軍律は物凄く厳しかったけれど」
このこともお話するのでした。
「国際法を守ることもね」
「そこに入っていて」
「それで厳しかったんだね」
「日本軍の軍律は」
「武士道が規範で」
日本軍の軍律はというのです。
「そしてね」
「国際法を守る」
「そのことも念頭に置いてなんだ」
「ああした厳しさだったの」
「そうなんだ、そしてね」
それでというのです。
「海軍だけじゃなくて陸軍もね」
「守っていて」
「そのことは先生も言えるんだね」
「そうした軍隊だったって」
「そうだよ、少なくともナチスや連合国の多くの国よりはね」
先生はお話しました。
「守っていたよ」
「それはいいことだね」
「やっぱりそうしたことは守らないとね」
「どうしても」
「そうだよ、ちなみにイギリス軍は結構守っていると言えたよ」
先生は自分達の祖国についてもお話しました。
ページ上へ戻る