ドリトル先生と不思議な自衛官
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第四幕その四
「本当にね、じゃあ明日はね」
「落ち着いてだね」
「雪の舞鶴の中を歩いて」
「それで基地にお邪魔して」
「見学させてもらうわね」
「そうさせてもらおうね」
皆に笑顔でお話してでした。
そのうえでまずはお風呂を楽しみました、その後でディナーとなりましたが王子はそのディナーを食べて目を輝かせました。
「美味しいね」
「とてもね」
先生も食べて笑顔になります。
「これはまたね」
「素敵な味だよ」
「特に魚介類がね」
「舞鶴は日本海に面しているから」
それでと言う王子でした。
「魚介類はいいんだね」
「そうだよ、だからね」
「舞鶴にいる間は」
「魚介類も楽しもうね」
「それじゃあね」
「あとね」
先生はさらに言いました。
「自衛隊がある街の特徴かな」
「何かな」
「飲めるお店も多いから」
「ああ、そのことお話してくれたね」
「だからね」
それでというのです。
「そちらもね」
「楽しめばいいね」
「そうしようね」
「それじゃあね」
「それとね」
さらにお話する先生でした。
「明日は雪が積もって」
「うん、凄い雪だね」
王子もこのことについて頷いて言います。
「見れば」
「だからね」
それでというのです。
「明日は暖かくして」
「服をそうして」
「そしてね」
そのうえでというのです。
「足元にも気を付けて」
「行くことだね」
「間違いなく積もるから」
だからだというのです。
「そうしようね」
「それじゃあね」
「それと僕はお食事の後は部屋にいるから」
「そこで学問をするんだね」
「舞鶴と海上自衛隊についてね」
「学ぶなね」
「本を持って来たしノートパソコンもあるから」
だからだというのです。
「そちらでね」
「学ぶんだね」
「そうするよ」
「先生は本当に学問の人だね」
「好きだよ」
「その好きをね」
まさにと言う王子だった。
「越えてるね」
「そこまでなんだね」
「もう飲んだり食べたり息をする」
「そこまでだっていうんだね」
「先生の場合はね」
学問はというのです。
「そこまでだよ」
「そうなんだね」
「そう思ったよ、それじゃあ」
「うん、食べ終わったらね」
「学問だね」
「励ませてもらうよ」
そうさせてもらうというのです。
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