新ヘタリア学園
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第三千二百五十四話 読まれるつもりあるのか
第三千二百五十四話 読まれるつもりあるのか
日本はゲンダイ系の記事をざっと見て首を傾げさせました。
「まともな取材をしていないことは明らかですし」
「脳内関係者のインタヴューばかりですね」
「現地取材など殆どしていません」
「それは明らかですね」
「夕刊フジのファンの人を適当に関係者と言っているのと同じです」
「これだけでも酷いですが」
妹さんも言います。
「しかしです」
「嫌いな相手に悪意を剥き出しにしるのも同じで」
「それで、です」
そうした記事でというのです。
「記事を書かれる人やチームのファンの人達がどう思うか」
「確実に嫌いますね」
「そうしたことを考えているのでしょうか」
「どう見ても考えていませんね」
「こうした記事を読みますと」
どうしてもというのです。
「夕刊フジも同じですが」
「売ろうとする意志もですね」
「勝手に売れると思っていますね」
もうそんな時代は過ぎたのにです、日本兄妹はゲンダイ系の記事を読んでそのうえで思うのでした。
第三千二百五十四話 完
2024・2・24
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