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おぢばにおかえり

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第七十八話 教会長さんその十八

「何かと。ですが」
「嫌いな相手にはなのね」
「見ただけで表情が一変して」
 あからさまに嫌ったものになります。
「それで、です」
「色々するのね」
「はい、何か親戚に酷い人が結構いて」 
 何人かです。
「それで」
「まだあるのね」
「中学校でも社会不適格者レベルの」
 そんな人もおみちに来ることが多いですがちゃんとなってくれます、そうした人でも助けてくれるのが親神様です。
「そうした人達とp出会ってきたそうです」
「色々な人と出会ってきてるのね」
「いい人も悪い人も沢山出会ってきたみたいですね」 
 新一君が言われるにはです。
「有り得ない位素晴らしい人と」
「有り得ない位酷い人ともなのね」
「そうみたいです」
「それであの極端さんなのね」
「好きな人にはいつも笑顔なんですよね」
 物凄くにこにことしてです。
「優しく接するんですが」
「嫌いだと私に対するみたいですね」
「全否定ですから、ただ」
 嫌うことは事実でもです。
「ご家族やお友達にはです」
「何もしないのに」
「坊主憎ければ袈裟までらしいですが」
 新一君が自分で言っています。
「それで自分に何かした相手が逃げたら」
「どうしたの?」
「その人の椅子とか机にあるもの全部ゴミ箱に捨ててやったのはそっちだから警察に言うとか言ったそうです」
「それは凄いわね」
「流石に周りが止めて言わなかったそうですが」
 新一君自身が言うにはです。 
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