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新ヘタリア学園

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第二千九百四十九話  地味な様で

第二千九百四十九話  地味な様で
 シーランドはアエリカを自分達の場所に招いてから尋ねました。
「それでアエリカはどんな奴なんですか」
「あっ、もう名前で呼んでくれるんだ」
「もう友達同士になったのですよ」
 アエリカににこりと笑って答えました。
「だからなのですよ」
「それでなんだ」
「そうでやがりますよ、それでどんな奴なんですか」
「基本どんなのでもいいよ」
 セボルガもにこりと笑って言います。
「本当にね」
「そうなんだね」
「うん、ミクロネーションは存在しているだけで凄いところがあるから」
 何かとです。
「アエリカは何かな」
「小説だけれど」
 ここでその小説を見せましたが。
「長いですよ」
「しかも壮大だね」
「おい、こんなの書いてるのかよ」
 モロッシアも驚いています。
 アエリカが書いた自国の歴史は小説になっています、その小説が物凄く長くて壮大なものになっているのです。


第二千九百四十九話   完


                2023・9・25
 
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