DOP少女セニアちゃんの海賊冒険記
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DOP少女セニアちゃんの生活
俺は自宅でラグナロクオンラインというゲームで4PC(修羅150、アークビショプ150、ウォーロック150、メカニック150)を使い、エンドレスタワーに上ってイグニゼム=セニア(MVP)とドッペルゲンガーを同時に相手していた。もちろん、修羅はギルドから借りた神器使った金剛などで防ぎ、ウォーロックで固定したジャクフロストとクァグマイヤ、メカニックはステルスシードをして、メインでアークビショプを操って戦っていた。そして、二匹を同時に倒して二枚の四角い名刺のような物が出た瞬間、意識が途絶えて俺は死んだようだ。
そして、次に気が付いたらONE-PIECEの世界に転生していた。そう、私はイグニゼム・D・セニア。ゴールド・D・ロジャーの一人娘であり、ポートガス・D・エースの妹だ。
しかし、男だった俺が私、幼女セニアたんになるとはおもってもみなかった。もちろん、Lv1の基礎ステータスがこんなのだった。
名前:イグニゼム・D・セニア
種属:人間
属性:火2
職業:剣士/修羅/アークビショプ/ウォーロック/メカニック
Level:1
JobLevel:1
HP:257,040
SP:200,000
Base:経験値 0
Job:経験値 0
ASPD:150
ATK:3,000〜3,001
秒間最大ATK:2,978
DEF:373+132
MDEF:175+60
DEX:185
LUK:105
FLEE 475
HIT 428
BOSS属性 ○
そう、ちょっと変わっている。まず、ステータスがセニア基準になっている。それはまだいい。それよりも、この状態でLevel1なのにJobが5つもある事だ。だが、そのおかげでONE-PIECEの世界でも生き残れる。もちろん、装備品は無くなっていたがアイテムボックスに入っていたミストレス刺しアクセや聖書第二巻。過剰デビルリング刺し影肩とアーティファクトセット、マジックアイズ、ライドワード帽子、消耗品や雑貨などは無事だった。
そんな訳で、私セニアはONE-PIECEの世界で生きる事になったんだけど、ガープ祖父ちゃんの子育てはやばい。そう、エースお兄ちゃんやルフィお兄ちゃんの話で知ってるからそう思ったんだけど、孫娘だからか無茶苦茶可愛がられた。なので、戦いもさせて貰えない。だから、ガープ祖父ちゃんがいない時に酒場で料理の練習といって、魚の裁き方を教えて貰った。ガープ祖父ちゃんいたら、包丁を持たせてくれないし。まぁ、生物を殺すとどんどん経験値が増えて行き、直ぐにLevelが上がった。
そして、上がったベースは適当にMATKに直接振った。そして、スキルポイント。これは1上がるだけで5ポイント入ったもちろん、修羅ならチャンピオン。アークビショプならハイプリーストのスキルも振れた。それにチートなのが、最終スキルに1ポイント降るだけで前提条件のあるスキルがMAXで習得された事だ。まぁ、身体中が痛かったり、増えた知識に頭痛がしたりしまたけど耐えた。
まぁ、そんなわけで、適当にライトニングチェイン、魔力増幅を覚えた私は海王類に喧嘩を売って殺しまくって経験値を増やした。
5歳にもなるとガープ祖父ちゃんに頼んで海軍本部に連れていって貰った。その途中で良さそうなところはワープポータルの出口としてメモして行った。そして、このワープポータル…………メモの数制限も無ければ禁止場所も無かったので、メモしほうだい。正確にはルーラと同じで覚えないといけないけどね。
さて、そして見学を終えて帰宅した私は毎夜ワープポータルでグランドラインに出かけて海に潜り、海王類を殺し回る生活を続けた。
そんな生活を2年もするとJobがカンストし、全てのスキルを覚えた。そう、スレイブ召喚まで。
「ばっ、化け物めっ!」
「ひどいな〜こんなか弱い女の子を捕まえて化け物なんて…………」
「どこがだよっ!」
現在、7歳の私はジャヤの近くで海賊船を襲撃しています。
「それより、この船ちょうだい」
「ふざけんなっ!?」
「命と船。どっちが大切かな」
「「「「命ですっ!」」」」
「よろしい。では、早速ジャヤに向かって下船してください」
「「「はい…………」」」
海賊船を奪った私はスレイブの五人に任せてサウスバードというジャヤに生息する、常に南を向き続ける鳥を捕獲する。残影で直ぐに捕まえられた。ちなみに鳴き声はジョ〜だよ。それと、サウスバードは南以外を向くと落ち着かなくなってすぐに南へ向き直す習性があり、方位磁針替わりに利用できるの。昔の船乗りに重宝されたらしい。
「さて、行こう」
「じょ〜〜」
と、思ったけどタイムオーバーなので帰宅。
夜になったらもう一度船に飛んで突き上げる海流がおこるポイントまで移動する。そう、私の目的は空島だ。
「よし、時間だ」
渦潮が現れてかなり危険な状態になった。
「ここからは勝負っ! キリエエレイソン!」
船にバリアをはって突き上げる海流の衝撃に耐える。船は一直線に向かい、途中で海流から離れて行く。
「まだまだ! 爆裂波動! そして、残影、残影、残影、残影、残影、残影、残影、残影、残影」
ひたすら残影を使い高速に海流を駆け上がって行く。SP回復スキルも二重習得しているしSPはかなり多い。だからなんとか辿りつけた。後は簡単。
「ジャクフロスト」
視界一面の雲海を氷付けにして歩いて行く。天国の門も問題無く残影で突破。エンジェル島で海賊から奪ったベリーを渡して船を借りて、ビルカを目指した。
さて、やって来たビルカ。原作9年前です。
「すいません、エネルって人知りませんか?」
「あいつなら家にいったぞ」
「どこですか?」
「あの家だ」
「ありがとうございますっ!」
残影を使って踏み込む。
「ん?」
若いエネルが紫色の変な気持ち悪い果物を食べようとしていた。
「それ、売ってください」
「ヤハハハハ。嫌だと言ったら?」
「殺します」
首筋に剣を突き付ける。
「君は青海人か。なら、価値ある物は無いかね?」
「万病に効く万能薬ならありますよ」
「では、それを五つ頂こう」
剣をしまい、悪魔の実を受け取る。
「あっ、リジェクトダイアルはあります?」
「ヤハハハハ、あるぞ。どうせ使えんからおまけしてやろう。武器はあるか?」
「あ、イロイロありますよ。剣から斧、拳まで」
「では、それも貰おう」
「じゃあ、ウェーバーの最新型をください」
そういいながらジャラジャラと大量の武器を出す。
「ほぉう。ダイアルも無いのに火を出せるのか。ダイアルを入れたら強化できそうだ。ヤハハハハ」
「じゃあ、契約成立という事で」
「うむ」
さて、エネルと別れたら神の住む島アッパーヤードへと進入する。ここはメモしておく。狙うは黄金。エネルがいないので神の試練も無いし、こっそりと進入してアイテムボックスにしまった船を使って奥へと進む。後はワープポータルや単体短距離転移のテレポート(こちらはランダムか選べる)を駆使して例の遺跡に進入。地面をぶち破って地下へ。エネルがとっていないため、そこには大量の黄金があった。それらをアイテムボックスにしまって、豆の木に登って行く。途中でテレポートを使って頂上まで行く。
「やっぱ、父様は来てたか。さて、この柱を貰って…………鐘はまずいよね。でも、鳴らしておこう。音色が好きだし」
黄金の鐘を鳴らした後、メモをしてワープポータルでお家に帰った。もちろん、ゴロゴロの実は食べない。だって、勿体ないし。
「俺は絶対海賊王になるっ!」
「そうか。じゃあ、これは約束の証だ」
帰ったら海でシャンクスさんが腕を食べられていました。なんだか時間の流れが変です。
「とりあえず、潜り込みますか」
私はシャンクスの船にこっそりと乗ろうとした。
「おい、セニア。何をしている」
「ばれた」
「せっ、セニアっ! お前どこいってたんだよっ! おばちゃんとか心配してたぞっ!」
「ごめんなさい。それよりシャンクスさん。腕、治しますから待ってください」
「治せるのか?」
「ルフィお兄ちゃんの尻拭いです。だから、少し待っててね」
私は物陰でアークビショプアーティファクトの+10慈愛セットに変えて、改めて外に出る。
「なんだその格好は?」
「似合ってるぞ」
「気分です。それより行きます。ハイネスヒール」
「痛てぇえええええええええええっ!!」
私がハイネスヒールをかけると、シャンクスさんの腕がみるみる再生して行く。魔法って怖い。
「ふう。お疲れ様でした」
「おいおい、まじで治った。っていうか、無茶苦茶身体が軽いし若返った気分だ。これは悪魔の実か?」
「です。何の実かは秘密です。あっ、シャンクスにこれをあげます」
「なんだ?」
「海楼石で作った手袋です。ちなみに能力者でも持てます。表面にしか使ってませんから」
「こりゃ、金をださねぇといけねぇな」
「ルフィお兄ちゃんを助けて貰ったお礼です」
「だがよ…………」
「じゃあ、もし私やルフィお兄ちゃん、エースお兄ちゃんに何か有れば助けてください」
「エースもだな。わかった。何かあったらかけつけてやるよ。この腕もあるしな。そうだ、部下が大怪我したら頼めるか?」
「格安でお請けします」
「セニア、そのカッコイイ手袋を俺にもくれ」
「いいよ。でも、ルフィお兄ちゃんが一緒に謝ってくれるならだけど」
「う〜ん、わかった。祖父ちゃんのげんこつは痛いけど我慢する」
よし、これでなんとかなる。
「んじゃ、俺達は出発する。セニア。またな」
「はい」
「ルフィ、海で会おうっ!」
「おう」
それから皆さんが行った後、ルフィお兄ちゃんに口止めをして家にかえった。そこで私とルフィお兄ちゃんはガープ祖父ちゃんに無茶苦茶怒られた。
それから数年。ルフィお兄ちゃんは私と修行して強くなった。六式をガープ祖父ちゃんにねだって教えて貰った。背中流してあげて一緒に寝るだけでちょろい。後は嫌いって言えば一発。後は剣道場に行って少女を助けたり、勝った方が言う事聞くっていう賭け試合で勝って仕込んだり、少女も恩返しについてってくれるらしいので安心。
「んじゃ、俺は行くよ」
「行ってらっしゃい。私も旅に出るから」
「おう。それじゃ、また海で会おう!」
「うん。また海で」
ルフィお兄ちゃんと別れた私は…………アバラスタへと向かう。もちろん、バロックワークスに入るか悩んでるけど。でも、一番の理由はニコ・ロビンだけどね。あっ、ガープ祖父ちゃんには旅にでます。賞金稼ぎか海賊になりますって書いて手紙を送っておいた。
私、イグニゼム・D・セニアは現在、アバラスタ王国レインベースにあるカジノレインディナーズに来ています。来た方法はサウスバード連れてダイアルを追加してホバークラフト可能にしたウェーバー。加速装置にリジェクトダイアルもつけてある。そんな事よりも目の前。
「ふふふ、あはははははは」
もう笑いが止まらない。私の両サイドに堆く積まれたコインの山。
「また中たった♪」
「へっ、ヘッドですか?」
「う〜ん…………」
テーブルに表向きに配置されているトランプのカードはクイーンの12。今やっているゲームは数字の上下を当てる奴。そして、ヘッドし続けて今の掛金は1億5千万ベリー。
「もちろん、ヘッド。それで下…………」
ディラーがカードの山に手を置いた。そして、めくろうとする
「ストップ」
「っ!?」
私は剣の鞘でディラーの手を押さえる。
「やっぱり上で」
「はっ、はい」
めくられた数字は下の6になっていた。
「ここまでか」
外野が何か言うが無視。
「ほっ…………それでは…………」
「待った。このカード…………二枚重なってるよ」
テーブルの上のカードを剣で引き寄せずらすと、キングの13が出て来た。
「おお」
「順番から見てヘッド成功だね♪」
「っ…………はい。3億ベリーですが、ヘッドしますか?」
「しないよ。飽きたし…………それにこわ〜い人が来たみたいだしね」
両サイドのコインも全部台座に乗せて換金所へ向かう。
「し、しめて4億6千万ベリーです。おっ、お待ちください…………」
「うまうま」
「よう、景気が良いじゃねぇか」
「サー・クロコダイル。ごちそうさまです」
振り向くとそこには王下七武海の一人、砂人間クロコダイルと悪魔の子ニコ・ロビンがいた。
「ほぉ」
「それより、お姉さんにようが有るの」
「私?」
「うん。ポーネグリフに書かれてる古代文字を教えて欲しいの。報酬はリオ・ポーネグリフの情報とお姉さんが知らないポーネグリフの場所の情報とかかな」
「っ!? それは本当っ!!」
「ひゃうっ!」
詰め寄られて首をもたれる。
「ほっ、本当だよ。教えてくれたら教えてあげる。私もちょっとは読めるけど、全部じゃないし」
「わかったわ。行きましょう」
「おい、待て…………って聞いて無いな」
私はそのまま拉致られた。お金はちゃんと受け取ったよ。
バロックワークスの本社でニコ・ロビン直々に古代文字を教えて貰った。クロコダイルには1億払わされたけど問題は無い。一ヶ月で完全に覚えられた。INTも高いみたい。
「なるほど、リオ・ポーネグリフは今までのポーネグリフを読み繋ぐ事なのね」
「うん。それと空島にもポーネグリフがあったよ。その内容がこれ」
「ポセイドン…………」
「うん。さて、私は帰るね。ポーネグリフを読みあさって来ます」
「ええ」
ロビンと別れた私はウェーバーでアバラスタ王国王都アルバーナへと向かう。
昼間は暑いのでジャクフロストで視界一面を氷漬けにしながら進んだ。
さて、アルバーナに着いたので夜まで休憩する。夜になったら私はロボを召喚してアルバーナ西に存在する王家の墓、葬祭殿に侵入した。兵士はステルスシードで透明になって侵入し、隠し階段から地下へと入る。
「みぃーつけた」
ポーネグリフを読んで古代平気プルトンの場所を暗記する。
「クロコダイル、あなたにはあげない。私が貰うよ…………うふふ」
プルトンの有る所は海底洞窟だった。私はウェーバーとサウスバードでその場所に赴き、ひたすら海面を凍らして掘り続けた。スレイブも使ってひたすら作業を行い、海底洞窟に到着した。そこは海王類の巣窟。
「うひゃっ!? あぶな。普通なら負けるんだろうけど…………私にはこれがある。スレイブ召喚」
ナイトメア5体にトリア達一次職DOPを乗せて、突撃させる。私は慈愛セットで支援と攻撃しまくる。
一ヶ月でプルトンの発掘を完了。プルトンの外観は魔王と踊れ!コードアルカナに出て来る次元航行艦オネイロスのような物だった。
「技術力に差がありすぎるよ!」
流石に宇宙にも出れないし次元は超えられないけど武装はレールカノンとかエネルギーが必要な奴が多い。動力は電気かな。
「ごろごろの実…………誰かに食べさせようかな? まぁ、今はサンダーボルト」
電力を充電し、起動させる。操作は一人で出来るように全自動で作られているので問題無い。岩盤をぶち破ってプルトンを浮上させる。
「さて、やる事無いしステルスにしてドラムにでも行こうかな。医者不足みたいだし」
プルトンは浮遊も出来る素晴らしい。空を飛べば色々無視出来るし。
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