ドリトル先生と桜島
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第二幕その八
「それで中国では以降ね、生ものを食べる地域もあるにはあったけれど」
「それでもだね」
「大抵は火を通す様になったのね」
「それで殺菌する様になったんだ」
「そうなんだ、海か川沿いの地域か」
若しくはというのです。
「少数民族の風習でだよ」
「食べているだけで」
「大抵はなのね」
「火を通す様になったんだね」
「だから最近までサラダも食べなかったんだ」
中国ではというのです。
「冷えたご飯も食べなかったしね」
「それでお握りやお寿司もだよね」
「中国の人達って中々食べなかったんだよね」
「そうよね」
「そうだったんだ」
実際にというのです。
「あちらではね、コンビニのお弁当も温めるしね」
「それ日本でもあるけれど」
「中国ではもっと多いんだね」
「そうして食べる人が」
「そうだよ、それで鹿児島にお話を戻すけれど」
こちらにというのです。
「今はちゃんと冷凍させてね」
「食べるからだね」
「怖くないね」
「そうなのね」
「そうだよ、だからね」
それでというのです。
「安心して食べられるよ」
「それは何よりだね」
「日本の衛生管理がしっかりしていて」
「それで食べられるからね」
「嬉しいよね」
「先生としても」
「全くだよ、僕はお刺身も好きだけれど」
それでもというのです。
「やっぱり衛星のことはね」
「しっかりしていないとね」
「食事は美味しく栄養を摂って」
「それも健康に」
「そうしないと駄目だしね」
「だから今の日本では安心出来るから」
それでというのです。
「楽しくね」
「鹿児島に行っても」
「それでもだね」
「楽しく食べられるね」
「そういったものも」
「そうだよ、楽しく食べようね」
笑顔でお話する先生でした、そして晩ご飯はです。
鯛のお刺身にポテトサラダ、菊菜と玉葱とお葱のお味噌汁ですが。
そういったもので白いご飯を食べつつです、こう言ったのでした。
「今日のお酒は焼酎だけれど」
「それがどうしたの?」
「何かあったの?」
「鹿児島はそちらが有名なんだよ」
焼酎がというのです。
「芋焼酎とか黒糖焼酎とかね」
「じゃあ鹿児島に行ったらだね」
「焼酎も飲むんだね」
「そうするんだね」
「そうしようね」
是非にというのです。
「あちらでは」
「そういえばおつまみもあるね」
ジップはそちらを見て言いました。
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