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仮面ライダーリバイス 禁断の力

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第十三章

「もっと努力しないとな」
「そう言われますか」
「今はな、ではな」
「あの人達が来るまで」
「守る」
「あんた達は何も言わないのね」
 アギレラはジュウガの話を聞いてからライブとジャンヌに問うた、見れば二人の間にいるがジャンヌの方に寄っている。
「さっきから」
「いや、わかっているからな」
「運命だしね」
「やっぱり俺達は」
「そうしたことはね」
「それでなのね、あんた達特にさくらが言うなら」
 アギレラは微笑んだ声で述べた。
「わかったわ」
「俺よりもか」
「だって私さくらの友達だから」
 ジャンヌと共に戦いつつ話した。
「さくらのことをよく知ってるしね」
「それでか」
「言うのよ、あんたも信用してるけれど」
「一番はさくらか」
「やっぱりね」
「私もそうだしね」
 ジャンヌも言ってきた、右手に持つラブコフが変身した武器を使いつつギフジュニア戦闘員達を倒しつつ話した。
「大二兄も信じてるけれど」
「それでもか」
「花はお友達だから」 
 それでというのだ。
「花の言葉はね」
「聞いてか」
「信じるわ」
「そうなんだな」
「兄弟と友達はまた違うから」
「そう言われるとな、絆は絆でもな」
 この言葉から考えると同じだがというのだ。
「けれどな」
「また違うでしょ」
「そうだな」
 まさにと頷いた。
「そこは」
「それでね」
 そのうえでというのだ。
「花の言葉なら」
「頷けるか」
「そういうことなのよ」
「それはわかるな、俺も」
「一輝兄や私の言葉も信じられて」
「博士やヒロミさんそしてな」
「俺だな」
 エビルが言ってきた、今は彼の隣で戦っている。
「俺の言葉もだな」
「今は信じられる」
「そうだな、俺はもう一人のお前だが」
「ああ、友達でもあるな」
「友達の言葉もな」
 これもというのだ。
「聞くんだ」
「信じてな」
「それも人間だ、そしてさくらも花もな」
「そうしているんだな」
「第一にな」
「そうだな、それに兄弟だとな」
「わかるな」
 ライブに笑っている声で応えた。
「もうな」
「わかるさ、それじゃあな」
「ああ、今は護って戦うな」
 こう言ってそうしてだった。
 戦士達は今は守りを固めて戦っていった、戦局は互角でありこれといった動きはなかった。だがそこにだった。
 まずはセイバーが来た、既に変身している姿で仲間達に言って来た。 
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