ハッピークローバー
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第四十五話 アルバイトに部活にその十三
「自然とよ」
「お店は潰れるわね」
「会社だってね」
店でなくともというのだ。
「やっぱりね」
「同じよね」
「潰れるわ」
そうなるというのだ。
「本当にね」
「人を観る目って大事ね」
「多少ならよくても」
「そこまでの馬鹿で」
それでというのだ。
「そんなのを雇う位なら」
「潰れるのもね」
「当然よね」
「何か色々な馬鹿いても」
「最悪の馬鹿だしね」
「何か馬鹿っていっても色々なのがいるってわかってきたわね」
富美子も言ってきた。
「アホとはまた違っていてその程度もね」
「あるわね」
かな恵も応えた。
「今私達がお話してる馬鹿はね」
「最悪の種類でね」
「程度もね」
「最低よね」
「最低最悪の馬鹿よね」
「本当にまともな親御さんだと泣くレベルの」
そこまでのというのだ。
「究極のね」
「馬鹿よね」
「そう言っていいまでのね」
「いや、そうした馬鹿も知ったら」
「色々勉強になるわね」
「馬鹿を知ることもね」
「そうよね」
富美子はかな恵の言葉に頷いた。
「本当にね」
「そうなるわね」
「そう思うとね」
「馬鹿も役に立つわね」
「反面教師になるから」
「そうした意味で役に立つわね」
こうした話もしながらだった。
五人は夏休みの宿題をしていった、そしてだt6た。
美奈代が帰るとだ、もう夕食の時間でだった。
「じゃあね」
「それじゃあね」
「これで終わりね」
「今日はね」
こう話してだった。
そのうえでお開きとした、それでそれぞれの家に帰ったのだった。
第四十五話 完
2022・7・8
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