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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百三十四話 無限の死闘その十七

「いいな」
「帝王だけに戦わせるか!」
「リッツも戦うんだ!」
「ライダーの人達もいるんだからな」
「是非戦うぞ!」
「ダイミダラーも準備が出来たぞ」
「こちらもです」
 幸一と将馬も言ってきた。
「フォッグマザーは巨大ですから」
「巨大ロボットが丁度いいな」
「ああ、主力になる」
 花家がその通りだと答えた。
「二人共頼むぞ」
「私達もいるわ」
「一緒に戦います」
 恭子と霧子も言ってきた、二人はそれぞれのダイミダラーの中にいる。
「では今から」
「戦いましょう」
「私を蘇らせてくれたあの方の為に」
 フォッグマザーも言ってきた。
「これから戦うわ」
「そう言うならこっちも気が楽だよ」
 パラドはフォッグマザーの言葉を聞いて笑って述べた。
「じゃあ今から変身しようか」
「ええ、遠慮なく戦ってやるわ」
 ニコも言った、そうしてだった。
 ライダー達は変身し二機のダイミダラーも動いてだった。
 フォッグマザーとの戦いに入った、そうしてだった。 
 ライダー達だけでなく二機のダイミダラーも軸にして戦うが。
「やっぱり体力が違うな」
「そうよね」
 ホッピーはパラドックスの言葉に頷いた。
「大きいだけあってね」
「俺達が幾ら攻撃してもな」
「びくともしていない感じね」
「そうだよな」
「けれどね」
 それでもとだ、ホッピーはパラドックスに話した。
「絶対にダメージは与えてるから」
「このまま攻めていくしかないか」
「そうよ」
 その通りだとだ、ホッピーは答えた。
「ここは」
「それしかないか」
「そう、諦めないでね」
 そうしてというのだ。
「攻めていきましょう」
「そうしようか」
「安心していいですわ」
 マカロニも言ってきた。
「僅かなダメージでも積み重ねていけば」
「そうね、必ずね」
 アデリーが応えた。
「大きなものになるから」
「このまま攻めていくのみ」
「効いていないなぞ有り得ない」
 フンボルトとキガシラも言う。
「ならばだ」
「このまま攻めていこう」
「こちらにはダイミダラーもある」
 コガタは二機のそれを見た、見れば二機でフォッグマザーを攻めている。
「臆することはない」
「そうだよな、じゃあ戦い続けるか」
 パラドックスはあらためて言った。
「今は」
「そう、その意気よ」
 ホッピーも言ってきた。
「このままね」
「ああ、攻めていくか」 
 二人もこう話して攻める、ライダーとダイミダラーそれにペンギン達が力を合わせそのうえでだった。
 フォッグマザーを攻めた、そして二機のダイミダラーのパンチを同時に受けてだ。
 フォッグマザーが怯んだところでライダー達は一斉に跳んでその心臓の部分に強烈な一撃を浴びせた、それでだった。
 さしものフォッグマザーも動きを止めて言った。
「今ので完全に」
「終わったか」
「ええ」
 幸一に答えた。 
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