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仮面ライダー エターナルインフィニティ

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第五百二十一話 ボズワースの激戦その十二

「非常にだ」
「人気が高いのね」
「実際にな」
「そのお姿なら人気があって当然ですね」
 ソーカも言ってきた。
「私も思います」
「そう言うあんたもかなりだと思うけれど」
「私もですか」
「今の姿は」
 ソーカのそれはとだ、タツマキは本人に話した。
「かなりね」
「人気が出ますか」
「そう思うけれど」
「はい、ソーカさんも美人っすよ」
 ゴブタが右手を挙げて言ってきた。
「それぞれの世界で美人揃いですが」
「この通りよ」
「そしてタツマキさんもっす」
 彼女にも言うのだった。
「かなりっす」
「私もなの」
「美人っすよ」
 こう言うのだった。
「本当に」
「そうなのね」
「自信持っていいっすよ」
 ゴブタは純粋に笑ってこうも言った。
「どの人もっす」
「そうなのね」
「そうっす、ただっす」
 ゴブタはこうも言った。
「人間中身が大事っすよ」
「それでなの」
「はい、中身が鬼だとっす」
 それならというのだ。
「鬼っす」
「待て、それだとだ」
 タツマキは言うゴブタに突っ込みを入れた。
「そちらの世界の鬼のだ」
「紫苑さん達っすか」
「あの者達はどうなるのだ」
「この場合は心がっすよ」
「人間か」
「そうっす、紫苑さん達はとても人間的っすか」
「角がないと人間にしか見えないな」
 タツマキもこう言った。
「最早」
「そうっすね」
「ガビルやゲルドもな」
 彼等もというのだ。
「そして君もな」
「おいらもっすか」
「心は人間そのものだ」
 種族は違えど、というのだ。
「極めてな」
「私もそう思う」
 イケメンマスクも言ってきた。
「君達は私達の仲間でだ」
「人間っすか」
「むしろいい意味でだ」
 それでというのだ。
「人間よりもだ」
「人間的っすか」
「そう思う」
「そうよね」
 チャーミーもその通りだと頷いた。
「私達が戦った悪魔憑きの連中なんてね」
「もう完全にな」
「人間じゃないからね」
 マグナとラックも言ってきた。
「心がね」
「特に頂点にいる三人な」
「あの連中になるとね」
「完全に化けものだな」
「あの連中なんかより遥かにだよ」
 チャーミーはまた話した。 
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