仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第五百十九話 牧野の死闘その十三
「それじゃあやってやるわ」
「そうしような」
「さて、暴れてやるか」
一方通行は不敵な笑みと共にゆらりと来た。
「今からまたな」
「休憩は終わったか」
「ああ、今は」
来須に前に出つつ話した。
「もやしの姉ちゃんと一緒に来たぜ」
「もやしを認めて下さいましたのね」
「他の話もしろ」
隣にいる詠にも言った。
「色々食ってるだろうが」
「もやしは偉大ですわよ」
「美味いし安いしか」
「栄養もあってすぐに出来ますし」
「それはそうだけれどな」
「他のも一杯食べてるのにそればかりなのはどうかしらね」
マリアンデールも来て言ってきた。
「貴女は」
「駄目ですね」
「駄目じゃないけれどどうかって思うわ」
こう言うのだった。
「だからよ」
「今言われますの」
「もやしにこだわり過ぎよ」
「全くだな、しかし悪い奴じゃないし強いからな」
一方通行は詠のこのことは認めた。
「今からもな」
「戦いますわね」
「刑事のおっさん達と一緒にな」
「わかりましたわ」
「さて、やりましょう」
マリアンデールは両手にそれぞれ二丁の拳銃を出して述べた。
「今からね」
「ああ、底が見えたんだ」
来須も拳銃を出して応えた。
「それじゃあな」
「やってやりましょう」
「派手にな」
笑顔で言ってだった。
銃を放ちファンガイアを一体倒した、そして。
また放ち他のファンガイアも倒す、仲間達はその彼のところに来てそのうえで敵達を倒していった。
最後のファンガイアが月光によって切られ砕け散るとだった。
残ったのはスサノオだけだった、黄金の仮面ライダーアークの姿を見てイクサはキバに対して言った。
「渡君、今からだ」
「はい、スサノオと戦いましょう」
「俺はライジングイクサになる」
自ら言った。
「そして君はだ」
「はい、エンペラーフォームになります」
「俺も時が来た」
サガも自ら言った。
「ダークキバになる」
「俺達もいるぞ」
「今も一緒に戦うからね」
「宜しく頼む」
ガルルとラモン、力も言ってきた。
「力を合わせてだ」
「スサノオと戦おうね」
「そして勝つぞ」
「俺達もいます」
大和はライダー達に彼等の後ろから声をかけた。
「ですから今回は」
「ああ、皆で戦おうな」
「そうしようね」
キバットだけでなくタツロットも言ってきた。
「全員で全力を出して」
「そうして戦おうな」
「ではムジークも奏でましょう」
シューベルトは既にスタンバイしている、そのうえでの言葉だった。
「皆さんいきましょう」
「おう、頼むぜ」
「いいの頼むね」
「お任せを。この決戦の最後の幕が開きました」
シューベルトはこう言って自らのムジークを出した、そのはじまりが合図となり。
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