仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第五百十八話 サラトガの攻防その十
「穿いている下着もな」
「いつも丸見えだけれどな」
「それも人間のものだぞ」
「ちゃんと穿いているしな」
「女の子そのものだぞ」
「いや、そこは見ないでよ」
アクアはペンギンコマンド達に焦った声で言った。
「本当に」
「いやあ、悪い悪い」
「ついつい見えるんだ」
「いつもな」
「わざと見ていないぞ」
「鋼鉄のスカートじゃないと見えるぞ」
「どうしてもな」
ペンギンコマンド達は明るく応えた。
「だから気にするな」
「俺達はわざとじゃないぞ」
「ただ見えただけだ」
「本当にな」
「だから気にする必要はないぞ」
「気にするわよ、けれど私もライダーの人達と戦ったら」
その中でというのだ。
「限界突破したわ」
「そうだな」
「ええ、そうなってね」
そしてとだ、アクアはゼロノスに答えた。
「今じゃどんどん強くなっているわ」
「心が人間なら人間でだ」
それでとだ、ゼロノスはまた話した。
「何処までも成長出来る」
「そうなのね」
「だからあんたもだ」
アクアもというのだ。
「成長出来る」
「何処までもなのね」
「そうだ、だからな」
それでというのだ。
「これからもな」
「成長していけるのね」
「そうなる」
「わかりました、誰もが成長出来ますね」
めぐみんは真面目に話した。
「人間なら」
「そうだ」
「それで私もなのですね」
「同じだ」
めぐみんもまたというのだ。
「誰もがな」
「爆裂魔法の威力も上がっていますし」
「何処までもそうなっているな」
「回復させないと一日一回は守っています」
めぐみんは真顔で語った。
「流石にこうした特は何度も使える様にしていますが」
「それはかなり迷惑だな」
「そうなんですよ、本当に」
和真はグルドのどうかという言葉に即座に答えた。
「こいつは」
「爆裂魔法しか使おうとしなくて」
「しかも一日一回しかです」
それのみというのだ。
「使おうとしかです」
「しないんだね」
「本当に困ります」
実際にというのだ。
「これが」
「そうなんだね」
「流石にライダーの人達と一緒だと回復させて何度も使いますけれど」
それでもというのだ。
「俺達の世界ではです」
「一日一回だけだね」
「そうなんです」
これがというのだ。
「本当にどうしておかしいのか」
「おかしいのではありません」
めぐみんはむっとして反論した。
「それは私のポリシーです」
「そんなポリシー捨てちまえ」
和真はめぐみんに怒って返した。
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