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妖精のサイヤ人

作者:貝殻
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第十三話:ようこそ!妖精の尻尾へ

 
前書き
 お久しぶりです。ただの貝殻です。
 下にある文はただ、今の感情を紡ぐだけの不味い文です。
 飛ばしてくださって構いません。それと今日からまた投稿させていただきます。

 先日、鳥山明先生の件を知り、まるで今突発的すぎてこの二日間は現実味が無い時間を過ごしているようでした。
 それでも、先生が残した作品を受け継ぐ人たち、そして先生の弟子であるとよたろう先生が居る。
 眠る鳥山先生に続く世代があるからこそ、まだまだ立ち上がれる。
 これからも沢山生まれる作品たちを楽しみに、今を生きる。
 私にとって生きる勇気をくれたのがドラゴンボールとそしてドラゴンボールに関連する作品でした。
 なんて何様みたいな感じなので多分ここのあらすじの文章を消すと思いますが、それでもこの言葉を残します。

 鳥山明先生、数々の作品を生み出してくださり、ありがとうございました。
 

 私もいつか必ず、とよたろう先生のサインをいただける日まで頑張ろうと思います。
 今のやりたいことの一つです。…もう一つはこの小説を完結させることですね。

 百話まで終われたらなぁ…。
 




  

 
 良いか、この事を彼奴らに気づかれてはならん。
 黒魔導士ならいざ知らず、もう一人は私――いえ、五神竜ですら太刀打ちできない化け物。
 竜の王すらも容易く屠れるあの者は―――歪んだこの世界に現れた矛盾物…あれを倒せるとしたら、同じ世界…宇宙?次元…我々とほんっッとにスケール違うわね!!うるさいぞネイル!!。
 …とにかく、貴方のような異星人のサイヤしかいないわ。
 今のネイルは見ての通り、まだ倒せないし今の私も同じよ。
 私たちが使う‘’力‘’と貴方たちの使う''力‘’は違いがあってもこうしてこちらの世界に馴染んで戦える――

 ―――星をも壊せる力を発揮して、あの化け物を滅ぼしてくれることを期待しているわよ?ネロ。


 ★★★★★★★






 マグノリアの奥に広大な海を後ろに建てれている大きな建物、‘’FAIRYTAIL‘’と書かれた文字を持つその場所は妖精の尻尾(フェアリーテイル)、マカロフ・ドレアーの仕切る魔導士ギルドである。


 マカロフ・ドレアーは焦っていた。
 前回のクロッカス武道会で開かれた日から、一週間という時間が過ぎた。
 孫とその友人は全く帰ってくる兆しもなく、元から孫を溺愛している祖父の心配は限界突破しかけていた。
 
 「遅くなってもいいと言ったが…言ったが…遅すぎる…もう一週間じゃァッ!!」

 かわいい子には旅をさせよという言葉があるがあまりにも長い冒険。
 少なくと身体が弱かった孫に対して過保護であったからこそこの機会に孫の成長とと自身の過保護に終わりを迎えようと思っていたマカロフはこの一週間はまるで長く苦しい一年間を体験させるような時間と化していた。
 様々な嫌な想像が脳内に巡っていると、そんなマカロフに声をかける男。

 「オイオイ、マスター!流石に心配しすぎじゃねーか?アンタの孫はもう10歳なんだろ?」

 茶色の髪を後方にヘアスタイル、オールパックの男が片手にジョッキを持ちマカロフが胡坐かくカウンターの前に置かれている椅子に着き、軽薄に笑う男を流し目で睨むマカロフは近くで自身が置いたジョッキに入っている酒を一気飲みした。
 
 「…オマエにわからんじゃろ…可愛い孫が一週間も帰ってこない祖父であるワシの気持ちが!!」

 「おお、怖え怖え…けどよ、いつまでもそうやってイライラしてちゃこの先は堪えきれねえんじゃんじゃねーか?」

 「…何が言いてえんだ、‘’ギルダーツ‘’…!!」

 男――ギルダーツの言葉にマカロフは内に溜まり続けた激情と共に魔力が溢れる。
 大陸でも有する最強の証の一つ。聖十大魔道士が発する魔力にギルド内にいる魔導士たちを震撼させるのに十分な威圧であった。
 しかし、マカロフの近くにいるギルダーツだけは顔色を変えず、しかし声色はどこまでも真剣だった。

 「どっちみちアンタの孫はここ(妖精の尻尾)の魔導士になるんだろ、なら一週間ちょっとくれえでそうなっちゃァ…お孫さんが可哀そうに思えるぜ」

 ま、あのガキは強えから心配する必要性ないだろうけどな、と付け足すギルダーツ。
 ギルダーツの言葉に想うところがあるのか、マカロフは目を閉じると共に建物内に発せられていた魔力を内に戻して小さくため息をつく。
 そもそも自分から始めた事態である、多少は遅くなると思って自分から送り出したのだから。
 可愛い孫であるのなら、自分(テメエ)が信じないでどうする、と己自身に言葉をかけた。
 さっきまで自分を戒めて自分の部下に諭されたことには思いながらもマカロフはギルダーツに謝罪する。
 
 「…確かにそうじゃな、すまん。焦りすぎてしまったようじゃ」

 「いいってことよ、アンタがこうなることはなんとなく予想してたしな」

 そう言いながらニヤニヤと人を揶揄うような笑みを浮かべるギルダーツに腹が立つが、それでも今の自分と気軽に話せるこの男はやはり大物だろう。
 他の魔導士たちは遠巻きで呆れた目などをしているが、下手に逆鱗に触れたくないからこんな態度を取らない。面倒だから
 やっぱりコイツ馬鹿なのかな…いや馬鹿だったわと再認識するマカロフに、一週間ぶりに聞く愛おしい我が孫の声ががギルドの外から聞こえた。
 隣のギルダーツもそれに気づいたようで「お、噂したら」と零す。
 扉の向こう側から、二人の少年に声が響く。

 「でっけ~!ここが妖精の尻尾(フェアリーテイル)かぁ!!」

 「へへ!だろだろ!?自慢のギルドなんだ!!」

 ゆっくりと扉を開けたそこには少年たちのわくわくとした明るい表情。
 たった今、マカロフが待ち望んでいた少年二人を見つめ、眩しい光景を見つめるように目を細めた。

 そして、自身の孫である金髪の少年は隣にいたもう一人の茜色の頭髪の少年の前にわざわざ移動し、そして両手を広げて見せつけるように、そして歓迎するように言う場面ににやけ面を堪えきれずに笑ってしまうのだった。

 「ようこそ!!妖精の尻尾(フェアリーテイル)へ!!」

 ここから先は流浪の旅をするサイヤ人ではない。
 妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士のサイヤ人の物語が今、始まる。



 ★★★★★★★

 「がー!!なんだよソレ!!卑怯だろ!!」
 
 「ばっかお前!!痛えんだよこれでも!!界王拳20倍だぞ!!?どんだけ痛えと思ってやがる!!」

 「知らねえよ!!」


 

 「…なあ、ギルダーツさん…?だっけ。アンタ強えんだな!今度手合わせしてくれよ!」

 「あー無理無理、だって坊主まだ弱えもん…もっと強くなってから出直してきな」

 「ほ、本当のことだけどハッキリ言われると傷つくなぁ……」

 「オラァ!食らえギルダーツのオッサン!!''雷竜の鉄拳''!!」

 「ほいっと」

 「あー!!ラクサース!!よしオレも…」

 「ぽいっとな」

 

 「なあ…ラクサスの父ちゃん?その…注射はいいけどさ、あんま取られるとオレ死ぬって…」

 「サイヤ人なんだろ?じゃあいいだろおらっ血よこせって。研究材料に必要なんだからよ」

 「やめろクソ親父!!!!そんだけ抜かれたらネロ死ぬだろうが!!」



 「…マカオさん、ワカバさんこれ何?」

 「「知らねーよ…」」

 「じゃあなんで連れてきたんだよ!?オレやだよこのオカマみたいなゴリラと戦うの!!」

 「ウホッ♡いいケツ♡坊やこっちおいで♡」

 「じゃ、オレたち他のバルカンの相手をすっから」

 「運がなかったと思って諦めとけ、ガキ」

 「「ウホッいい男♡」」

 「「「ギャーーーー!!!」」」





 「おいジジィ」

 「…なんて?」

 「?ジジィ…おいもうボケたのか?」

 


 「ネロ…ラクサスのヤツどうしたんじゃ」

 「いや…オレに聞かれても…の子の真似とかじゃないの?」




 「オレはクソ親父でマカロフはじいじ?ハッ」

 「…んだよ、クソ親父。まだネロの件、謝らねー限り許さねえからな」

 「許すか許さないかなんざ、どうでもいいんだよそんな事。ただ自分のガキがいつまでも甘ちゃんで、可愛げがあると思ってなァ?てめえのガキがパパにとって可愛いのサ」

 「…ア?」





 

 「いってー…ラクサスなんだよその魔法…」

 「''レイジングボルト''…詠唱付きだったら今より威力が増す魔法だな」

 「詠唱って…なにそれかっこいい」

 「フッ…ガキかよオマエ…この前の闇ギルド潰したときにあった魔導書で覚えた魔法だ…おめえもそのうちこんな魔法覚えとけよ?界王拳もいいが、今のままじゃオレの成長に付いてこれねーぞ」

 「ハハッ…言うじゃねえの…ワクワクしてきたぜ」

 
 


 「え?ギルダーツさん?今仕事だけど…えーと、キミは?」
 
 「わ、私は…カナ…ギルダーツって…家族居るの?」

 「さ、さあ…けど…このギルドの皆が家族だって、ギルダーツさんもよく言うんだよ」

 「…ギルドの皆が…家族?」



  


 「うおっお前大丈夫か!?誰かに身ぐるみ剝がされたのか!?可哀そうに…」

 「え、何オマエ…ああああ!!!オレの服ゥ!!!」

 「いや気づかなかったんかい!!何この子!!?」






 「ギルダーツさーん…いい加減その魔法教えてって…ほら、はじゃけんせいってやつ!!ラクサスばっか拳系の強い魔法ばっかで羨ましいんだよー!!」

 「あーうっとおしい!!クラッシュぐらい教えてやっから離せガキィッ!!」

 「!!やったー!!!」

 「…いいなァ」
 
 「?なんか言ったかカナ」

 「!ううん、なんでもないよ、グレイ」

 


 「おいネロ…なんか動きあったか?」

 「…ねえな、今のところ。姉さんも見当たらねえ…ラクサスの方は?」

 「…ない。本当に居るのか?竜の王とか…例の化け物も」

 「今見つけても、オレたちは忽ちやられちまうだけだ…今は強くなる期間だと思おうぜ」

 「…良いのか?もう、数年経ってんだぞ…」

 「だからだよ、あの時より、100倍強くならねーと…けど焦っても無理な力で強くなっちまうだけだ。界王拳がいい例としてだろ」

 「ああ、一週間ろくに魔力が練れなくなったっけ、オマエ」

 


 「つーか、アイツが大袈裟に言ってるだけじゃねえのか?」

 「アイツって、セレーネ様のことか?」

 「んで''様''付けなんだよ。ジジイよりも年とってるからってーーー」

 「…ん?ラクサス…え?どうした!!急に気絶して…お、おい!ラクサス―――!」

 
 「…やりすぎはよくないぞ、セレーネ」

 「なんのことかしら、全くわからないわ」

 「…はぁ…修行してくる。お前は?」

 「ここで観察。行ってらっしゃい」

 

 「…ネロお兄ちゃん、遅い!!手紙で早く来るって言ってたのに!!」

 「まぁまぁ、エルザ。そう怒っちゃいけませんよ?ギルドの魔導士も大変なんですから」

 「もー!!」

 「…!村の方から騒がしいですね」

 「?シスターどうしたの?」



 ~妖精の尻尾に所属してから4年間である~



 



 ★★★★★★★







 X775年、魔導士ギルド――妖精の尻尾(フェアリーテイル)にて。

 ギルドの中にて、騒音が響く。
 それはギルドの中で仲間たちと時間を深める者たちの賑やかな声、食事の音、そして偶に響く騒音は正しく彼らの絆の時間といってもいいだろう。

 その中に、ある席で山のような食器が置かれている。
 ガツガツとした早く食べる音を近くの席にいる者が「相変わらずの食べっぷりだな」と野次馬感覚で見る者すらもいる。

 「ぷっはー!ごちそうさまでした!!うっし行くか!!」

 食事の音が止み、山の食器を並べていたであろう張本人は立ち上がる。
 黒い長袖のインナーの上に袖なしの赤い道着を身に着け、道着と同じ色の中華風なチャイナパンツは成長途中なのか少しだけ小さい。
 食事中で外していた指抜きのレザーグローブを装着し。
 茜色の少し逆立たち前髪に一本だけ残すヘアスタイル。
 軽く両足と両手のストレッチをした後に出入り口に向かっていく。

 「よォ、ネロ!今から仕事か??」

 「?ん?よっす!マカオさんじゃん!マカオさんこそもう帰ってきたのか?はえーな!」

 「そりゃオメー、オレぐらいになりゃ一つの仕事なんざちゃちゃっとやるのと変わんねーよ!ネロの食いっぷりと同じでな!!」


 「おいマカオ!同じなのは食う量だけだろ?盛るぐれーなら食えるだけの腹にするんだな!!」

 「んだとワカバてめえ!!」

 「本当のことだろ!!アハハハッ!!」

 「なんだよ、じゃあ仕事失敗したの?それとも成功?」

 「あ、あたりま「いやコイツオレがいねえとダメだったぜ」お、おいワカバ!!空気読めねえのか!!何のためのオメエの魔法だよ!!」

 「あン?空気読めってか?てめえこそどうなんだ消極的な威力しか出せねえくせによ!!」

 「「やるかゴラァッ!!」」

 「あ、ヒルダさんメシ美味しかった!!ごちそうさま!!」

 あいよーとカウンターの奥にいる年配の女性の声を聞いた後に茜色の少年――ネロは喧嘩を始めた二人の男を無視して扉へと向かっていく。
 周りの人間もマカオとワカバという二人の男の喧嘩を野次馬をしており、どちらかが勝つか賭け事を始めた。
 そんな大人たちから離れたところに二人の子供が座っている席に着く。
 一人は下着のパンツしか履いていない黒髪で、もう一人は普通の恰好をしたボニーテールの女の子。
 二人の少年少女は冷めた目で大人たちの喧騒を眺めていた。

 「あんな大人にはなりたくねーぜ…恥ずかしいと思わねえのか」

 「私もあんな大人になりたくないのは激しく同意だけどさ…グレイ、服」

 「あン?…いつの間に!?」

 「さっきだよ、早く着てよ恥ずかしい」

 「早く教えろよカナ!!」

 「今教えたじゃん」


 ここも騒ぎ始めた。
 どこもかしこも騒ぎしかない、そんなギルドの環境にネロも適応…というより普段彼も混じって暴れたりするのを頭の片隅に置いてひとまずネロも自身の仕事へ向かっていく
 たった四年、しかしそれぐらいの時間で少年も魔導士ギルドに馴染むことができた。
 様々なクエストがあるのを知った。
 人やモノ探し、モンスター退治、馬車の護衛に着き物流の手伝い。
 或いはレストランの助っ人とかいうものもあったりする。
 数多い仕事があり、どれも飽きることがない。
 だからか、ネロは修行と言いながらも冒険が主になっていた。
 いろんな場所に行き、いろんな人に出会い、いろんな宿敵に出会う。
 そんな生活がもはや順風満帆だったとも言えるだろう…。
 
 「…姉さん、結局見つからねえな」

 ギルドから出るときに見上げた空に、思わずこの四年間の目的の一つとも言える問題を口にした。
 ネロ・ハバードは自身を育てくれた人物、姉であるセイラを思い浮かべた。
 4年前のあの日から一度も会えていない、血の繋がっていない姉――正体が悪魔である自身の姉を。

 「…まぁ、焦っても仕方ねえもんな、地道に一歩ずつ…イヤ」

 強くならなければ。
 あの頃よりも強くなったが、それでも目指すべき頂きに至れてない。
 その頂きも超えて更に強くならねば、一歩進む。
 

 「とりあえず…(スーパー)サイヤ人を目指さねえとな」

 黄金の輝きを思い浮かべながら、少年は進もうとして――そして思い出す。
 もう一つ、やるべきことを。

 「あー…そうだ。一回ローズマリーに行かなくちゃならねーと、またエルザに怒られちまうな」

 去年はそれで怒られたからなー、と頭をボリボリと掻いて、一人の少女を思い出した。
 自分を「兄」と親しんでくれる紅い髪の少女と、そして少女が住んでいる教会の人々を。
 そうだ、今度お土産でも持っていこうと意気込み、マグノリアの外へ歩いていく。

 そして少年は知るのだろう、本当の地獄を。
 少年は理想である目標に至れるのだろう、望まぬ形で。
 
 
 
 

 
後書き
 ★前回の話が吹っ飛んだ。
 へへ…あれからどう繋げればいいか悩んでたらこうなった。ワシの1年間…

 ★十三話目で漸くギルド加入。これでタイトル詐欺じゃない!!
 え、だいぶ遅れた?前作の方が早かった?そ、そうっすね…。


 ★竜の王を屠れる化け物
 ???「食いっぷりで勝負するならこっちが有利ね」

 ★現在のレベル
 ※ネロ(4年後)Level25~界王拳20倍Level27
 ※ラクサス(4年後)Level30
 ※ギルダーツ Level40~??
 ※マカロフ(現在の本気) Level40

 ※通常ネイル Level25~ネイル(本気) Level30
 ※??ネイル Level33
 ネイル「オレンジ?なんだそれは…色?変わらんが」
 
 ※セレーネ Level60

 ※竜の王 Level65

 ※??? Level70~75

 ※破壊神(もしも来てた場合)(手加減状態)Level48~85(極意など本気状態)Level95
 ※付き人 Level99

 
 ★力
 気と魔力、呪力、或いは錬金術、色々ある世界だなぁ(白目)


 次回予告!


 ネロ「…ダイジェストちゃんとやった方がいいと思うんだオレ」
 ラクサス「まぁ、原作の過去編で細かくあるわけじゃねえからな、オレの反抗期とかアレだろ。親父の追放くらいしかねえからな」

 ネロ「こっちじゃ原作主人公みたいに活き活きしているのにな」
 ラクサス「キャラ崩壊じゃねえぞ。何せ14のオレは前回の話より成長してンだ」

 ネロ「時の流れってやつね…ん?そろそろ次回予告しねえと…は?」

 『次回、妖精のサイヤ人』

 『第十四話:ローズマリー村の終焉』

 ネロ「……なんだよ!!これって…!!!


 エルザ「…助けて…ネロお兄ちゃん…!!」

 

 
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