| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

仮面ライダー エターナルインフィニティ

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第四百九十九話 集結ーコンセントレーションーその二

「これから」
「はい、こちらこそ」
「まあ色々な人がいるけれどね」
「それでもですね」
「基本悪い人はいないから」 
 ファリアに笑顔で話した。
「安心してね」
「中にはとんでもない屑もいますが」
 めぐみんも言ってきた。
「おおむねいい人達です」
「屑?」
「この男です」
 ジト目で和真を指差して言った。
「まさに屑なのね」
「そんなに酷いのですか」
「人の下着をスチールで取る位」
「今はしてないだろ」
 その和真からクレームが来た。
「俺もな」
「しかししましたので」
「それで言うのかよ」
「はい」
 こう和真に返した。
「そうです」
「しかしそれを入れても和真もいい奴だからな」
 昴が笑顔で言ってきた。
「安心してくれよ」
「そうなのですか」
「ああ、俺は別にそうは思ってないしな」
 屑とはというのだ。
「本当にな」
「私達に何もしないしね」
「そうよね」 
 源ももは相模楓の言葉に頷いた。
「言われてみれば」
「めぐみんちゃん達にはそうしても」
「むしろ色々助けてくれて」
「いい人よ」
「まあ悪人はいないということね」
「そうよね」
 犬吠埼樹は姉の言葉に頷いた。
「今ここにいる人達には」
「これといってね」
「だから安心していい」
 ヘスティアは胸を張って口を大きく開けて笑って豪語した。
「皆仲間だしな」
「ちなみにこいつも女神やで」
 ロキがこのことを言った。
「そしてうちもな」
「神様もいるなんて凄いね」
「そうだな」
 ガレスはジョウの言葉に頷いた。
「れも普通にあからな」
「かなりのものだよ」
「そうだな」
「妖怪もいるわよ」
 猫娘が笑って言ってきた。
「宜しくね」
「うん、こっちこそね」
 ジョウは笑顔で応えた。
「仲良くやっていこう」
「それじゃあね」
「この世界のことも教えてくれるか?」
 ホークはセブンナイツの面々にこう声をかけた。
「これからな」
「わかった」
 ギルタンが応えた。
「それではな」
「おう、頼むぜ」
「しかし豚が喋るのだな」
 ギルタンはこのことについてふと思った。
「そうした世界もあるか」
「俺は元々煉獄の豚だからな」
「だからか」
「俺達の世界の煉獄だと豚も喋るんだよ」
「それで君も喋るか」
「そうなんだよ、だから不思議に思うなよ」
「わかった、ではな」
 ギルタンは頷いてそうしてだった。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧