東方六神伝

ヴァン「さてどうされたい？原型は残して欲しいか？」
紫「フフ あなたの判断に任せるわ」
ちらりとライトを見た
ライト「何かご用意ですか?」
紫「この中ではあなたが一番人間ね魔力的なものは感じないもの・・・・」
バン！！
ショットガンの単弾が壁に埋め込んだ 赤い瞳が射光で煌めいた
ライト「それでも周りの人間は僕の事を化けものっていうんですよ?」
少し唸るように言ったナノマシンが残した傷跡は思ったより大きいようだ
剛「おっと良かったなこいつわざと外したぜ？命中すれば「首から上がさよならです」
紳功「フン これからそうなるんだがな？」
蘭風剣が怪しく光をおびている 紫「あなた達は少し勘違いをしてるわ」
冷めたココアを剛が手に取ったココアは瞬時に湯気をあげた
剛「何も勘違いしてないような気がするなハッタリなら受付ないぜ？」
その時手に握っていたココアは瞬時に蒸発してカップが灰になった紫は何を思ったのか
高笑いをし出した
紫「超人揃いね!!本当にここは面白い場所だわ!!流石の私もゾックゾクよ!!」
ヴァン「貴様ァ!! 絶対許さんぞ!!」怒号が当たりに喚き散らされたおそらく殺そうと思えば殺せたかもしれない


その頃違う部屋

白純「ねぇ イアン？みんななにしいるの？」
イアン「・・・・白純 もう少し大人なる そしたら教える」
白純は当たりを見渡したもうかれこれ場所を転々としてきた何か問題を起こすたびに引越しをしての繰り返し
もうそろそろここも危ないってヴァンは言っていた
白純「また・・・引越すの？」
イアン「・・・・・」
今度は答えなかった そろそろ抱きしめられ息が苦しい
白純「イアン・・・・ちょっと苦しい」
イアン「!!ッ ごめん」
その時を見逃さなかった持ち前の小ささで腕をスルリと抜け出した
イアン「あっ・・・・コラ」ただ呆然とするしかなかった
白純「ごめなさい!!」みんななにしているのか気になるのだ


その頃


ヴァン「ハァ・・・ハァ」紫「興奮するのはいいけど裸じゃ少し怪しいわよ？」
ヴァン「やかましい!!」
ガチャ白純が部屋に入ってきた白純はまず紫にお礼を言った
白純「お姉さん 今日は楽しかったよまたマヨヒガ行こうね」
紳功「ハク!!そこをどけ!!」
白純「いやだ 近づくと斬るよ」
バックからアックスを取り出しいった
剛「白純？ 正気か？俺はお前の行動は良いとは思えないな」
ヴァン「白純・・・・それがお前の答えか？ならけじめはつけようか」
シュっと風を切る音がした 上段蹴りが白純めがけた

紳功「バカ!!」バン!!
銃声がしたヴァンの蹴りは大きくそれ壁が壊れた
ライト「同士討ちなんて愚かな物は賢明ではない!!よく頭を冷やしなさい!!」
これは相当精神的にきたのだろう白純は糸のきれたマリオネットのように倒れた

白純(あれぇ？どうしたのかな？もうしっぽも動かないや・・・)
薄れる意識の中 紫の声が聞こえた




 

ちょっと休憩