麗しのヴァンパイア
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第四百四十一話
第四百四十一話 お菓子で
どういったパーティーにするか、今田先生と今日子先生は考えはじめた。そしてその中でだった。
今田先生は今日子先生にこう話した。
「ティーセットを出してね」
「それでなの」
「紅茶にジュースを用意して」
「そしてワインね」
「そうしたパーティーはどうかしら」
「ティーパーティーね」
「それをアレンジした」
そうしたというのだ。
「甘いものを中心としてね」
「お酒も出す」
「そうしたパーティーはどうかしら」
「いいわね」
今日子先生は今田先生の提案に微笑んで答えた。
「私達も甘いもの好きだし」
「お菓子も紅茶もね」
「それでワインもあるとね」
「いいわね」
「彼女も甘いもの好きね」
「そうだっていうから」
それでというのだ。
「いいと思ったの」
「生徒の娘達も好きだし」
「だからね」
このこともあってというのだ。
「それでね」
「甘いものを中心としたパーティーね」
「それでいいと思ったけれど」
「私もいいと思ったわ」
「それではね」
「ティーセットね」
「イギリス風にしましょう、それでお菓子はね」
それはというと。
「ケーキやクッキー、チョコレートにスコーンにね」
「そうしたものね」
「シュークリームとかワッフルとかマカロンも出して」
こうしたものもというのだ。
「軽いお菓子を揃えるだけ揃えて」
「出すのね」
「量も沢山ね」
「それで紅茶にジュースに」
「ワインよ。ワインは赤ワインも白ワインも出して」
ワインのことも話した。
「シャンパンもね」
「それで私達が飲むのね」
「それでいいわね」
「そうね」
二人で楽しく話してどういったパーティーをするか決めた、そのうえで今度は用意する菓子の種類も話していった。
第四百四十一話 完
2022・2・2
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