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八条学園騒動記

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第六百五十話 終わってからその十二

「結局は」
「そうした意見もあったわ」
「やっぱり出るよね」
「それで読者が批判したら馬鹿にする返信書くしね」
「何か性格悪いみたいだね」
「だから皆作品に最低の評価ばかり付けるの」
 そうなっているというのだ。
「いい加減に話進めろとかいじめ止めろとかね」
「というかいじめものってあれだよ」
 ジョルジュも言った。
「最初に描いてね」
「それでよね」
「そこから解決ってするよ」
「何か描く方も精神的にきて」
 いじめを書く、描くことにも精神的な負担がかかる。ドラマでもいじめ役を演じる役者は誰もが精神的負担が酷かったと言っているのはこの時代でも変わらない。
「あまりね」
「描きたくないね」
「そう、けれどその作者はね」
「ストーリーがループして」
「それでね」
 そのうえでというのだ。
「延々と続いてね」
「いじめキャラが贔屓されていて」
「しかも碌なキャラが出ない」
「それじゃあ人気出ないね」
「非難轟々になるね」
「非難轟々で大炎上続きで」
 そうした状況でというのだ。
「読者数自体は多いのよ」
「けれどそれで読まれてもね」
 どうかとだ、ジョンは述べた。
「いいことじゃないね」
「もう酷過ぎるってことでね」
「読まれてるから」
「だからね」
「やっぱりいいことじゃないね」
「それででも読まれると」
 それによってというのだ。
「広告収入入るでしょ」
「それはね」 
 そうだとだ、ジョンは答えた。
「それだけでね」
「だから作者もね」
「それで調子乗ってるんだ」
「運営にもいじめを助長してるって批判きてるらしいわ」
「じゃあ削除されるかな」
「そうなっても誰も文句言わない位よ」
「そこまで酷い作品だからだね」
 ジョルジュもそれはと言った。
「それでだね」
「だって終わらないのよ」
「延々と」
「それじゃあ終わってもね」
「もう誰も何とも思わないんだ」
「それで面白いのならいいけれど」
 作品が続いているのだ。 
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