デスゲーム
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デスゲーム
はあ、学校だりぃや・・・
綾乃「真一も見た?」
真一「ああ、見たよ」
拓海「やっぱお前もか」
「俺もだよ」
真一「あれっ。このネームプレートは?」
拓海「さあ~。でも、朝来た時みんなの机の上に置いてあったけど」
ガラガラ。教室の扉が開いた。
先生「おはよ」
拓海「先生にも手紙きましたか?」
先生「えっ?なんのこと」
隼人「これです」
先生「こんなのイタズラに決まってるでしょ。いいから席につきなさい。ホームルームはじめるよ。そのことはあとで話を聞きます」
プツッ・・・
支配人「皆さんおはようございます。私支配人のアキラと申します。
これより生き残りを賭けたデスゲームを始めます」
「今から行うゲームはクラスの人気投票ゲームです」
「このゲームで生き残れるのは26名です。第二ゲームからは、生き残った26名でマネーを賭けたゲームをしてもらいます」
「始めは田中真紀子さんと青山真一さんの人気投票ゲームです。ちなみにそのネームプレートは皆さんの優勝賞金の代わりなので肌身離さず持っていてください。尚、このデスゲームは暴力で勝負するゲームではありません。万が一暴力をふった場合はペナルティを受けてもらいます」
「私からアドバイスしますと、自分のマネーをどう使うかによって勝敗はわかれす。契約書もあるのでマネーを有効に使ってください。」
真一「は・・・マジかよ」
ありえね~だろ。これで負けたら死ぬのかよ。
先生合わせて37人。それから2ひいて35人。
みんなで生き残れる方法なんてない
綾乃「拓海はやっぱり真一に投票するの?」
拓海「まあ・・・綾乃は?」
綾乃「私もそうするつもりだけど・・・」
真紀子「8万円ずつあげるからお願い、私に投票して・・・」
拓海「おい汚ね~ぞ」
真紀子「は、あんた何言ってんの?金をどう使おうと勝手でしょ」
「支配人も言ってたじゃない」
真一「拓海、もうやめろ。これは俺のゲームだ」
拓海「わかったよ・・・」
あと45分もあんだから何か策を考えねーと。
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