仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第四百六十九話 【継続】強くなる少女達その十一
「落ち着いてきた」
「そうよね」
「カレーだと七杯八杯でないとな」
「お腹一杯にならないわ」
「どうしてもな」
「ちなみに赤城と加賀は大食にゃ」
明石はライダー達に二人のことを話した。
「空母や戦艦はそうだにゃ」
「私もだ」
見れば長門も四杯目だ。
「食べないとな」
「そうですね、これだけ食べましても」
プリンス=オブ=ウエールズも四杯目である。
「訓練をしますとお腹が減りますね」
「だが食べずしてだ」
「何も出来ませんから」
「今は食する」
「そうしましょう」
「私もそうする」
ビスマルクも食べている。
「さもないと訓練も出来ないからな」
「皆よく食べて何よりだな」
おやっさんはそんな少女達を見て笑っていた。
「やっぱり食わないとな」
「駄目だな」
「ああ、本当にな」
「ならいいがおやっさん達は私達程食べていない」
五代は食べるが他の面々はだった、それで長門はおやっさんに対して言った。
「そのおやっさん達から見るとだ」
「君達の食う量はか」
「かなりだと思うが」
「いや、君達位食う子は普通にいるんだ」
「そうなのか」
「世界によってな」
こう長門に話した。
「だからな」
「驚かないか」
「むしろ微笑ましいな」
そうだというのだ。
「観ていて」
「そうなのか」
「ああ、だからどんどん食べてくれ」
「一番食べる人はどれ位ですか?」
ユニコーンは空母だが少食だ、軽空母であるからだが慎ましい感じで食べつつそのうえでおやっさんに問うた。
「一体」
「戦艦や空母の娘と同じだけ食う子は普通でな」
「普通ですか」
「倍位食う子もな」
「おられますか」
「だからな」
それでというのだ。
「君達位だとな」
「驚かれないですか」
「ああ」
ユニコーンに笑って答えた。
「むしろな」
「そうですか」
「だからどんどん食ってくれ、俺もだ」
おやっさん自身もというのだ。
「食うな」
「そしてですね」
「頑張っていこうな」
こう話してだった。
戦士達はカツカレーを食べていった、そして食べ終えるとまた訓練だったが。
訓練の時に自分達のデータを見てだった、松倉は言った。
「うん、どんどんね」
「皆強くなっていますね」
「どの娘達もそうですね」
杉田と笹山もデータを見て言った。
「実際動くがよくなってますし」
「攻撃力も防御力も上がっています」
「これを見ますと」
「いいですね」
「訓練は嘘を吐かないからな」
松倉はこうも言った。
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