仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第四百六十六話 【邂逅】海の乙女達その十三
「まさか訓練に」
「エンタープライズならうちのボスと一緒よ」
プリンツ=オイゲンが応えた。
「今はね」
「ビスマルクと」
「ええ、だから」
それでというのだ。
「後でね」
「来るのね」
「そうなるわ」
「そうなのね」
「私達は先にここに来たから」
それならというのだ。
「だからね」
「後でなのね」
「来るわよ」
ここにというのだ。
「そうなるわ」
「ならいいわね」
「しかしロイヤルと重桜が少ないと」
「寂しいわね」
寧海と平海はこう話した。
「随分と」
「二国がいないとね」
「あの二国の個性の強さは凄いからね」
クリーブランドが観てもだ。
「だからね」
「それでね」
そのせいでというのだ。
「少ないと」
「どうしてもね」
寂しいというのだ。
「どうにも」
「確かにそうですね」
ベルファストも頷くことだった。
「私達も重桜の皆さんも個性的ですから」
「あの個性がいいのよね」
プリンツ=オイゲンも笑って話した。
「二国は」
「そうですね」
「どの娘もそれぞれ特徴があって」
「だからオイゲンさんは重桜にもよく行かれますね」
「面白い娘も多いしね」
「面白い場所だからですね」
「そう、だからね」
それでというのだ。
「本当にね」
「重桜がお好きですね」
「そうよ」
その通りだというのだ。
「本当にね」
「だから今も」
「明石ちゃんだけだと」
どうしてもというのだ。
「寂しいわ」
「左様ですね」
「まあすぐに戻って来るし」
それでというのだ。
「心配は無用ね」
「重桜の人達も」
「というかね」
杉田がここで言ってきた。
「何か重桜の娘達が凄いみたいだね」
「実際に凄いよ」
ホーネットは杉田に笑顔で答えた。
「皆言ってる通り敵だと手強くてね」
「味方だと頼もしいんだね」
「いい奴等ばかりだしな」
「私がお尻触っても怒らないのよ」
プリンツ=オイゲンは笑って述べた。
「どの娘もね」
「それはセクハラだし」
「女の子同士だからいいでしょ」
ひかりに笑って返した。
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