麗しのヴァンパイア
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第三百四十話
第三百四十話 今日子先生の寝間着
今日子先生も朝少し寝ることにした、その為まずは蛙とシャワーを浴びて朝食にミルクをかけたコーンフレークを食べ。
歯を磨いてから自分の使い魔達にこう言った。
「少し寝るけれど」
「はい、服は何を着られますか」
「そちらは」
「寝る時の服は」
「ネグリジェにするわ」
これだというのだ。
「膝上の薄い紫のね」
「そちらにされますか」
「それを着られてですか」
「お休みになられますか」
「そうするわ。ベッドで寝て」
寝る場所の話もした。
「そしてお昼にはね」
「はい、起こします」
「その様に致します」
「ではその時に」
「そして起きればね」
今日子先生はそれからの話もした。
「お昼ご飯をお願いするわ」
「そしてですね」
「その後で、ですね」
「お仕事をされますね」
「そうされますね」
「今日は錬金術の講義もあるし執筆もね」
魔法についてのそれもというのだ。
「しないといけないから」
「だからですね」
「お昼の後は、ですね」
「お仕事ですね」
「そして夜に寝るわ。香織ちゃんが言ってたけれど」
今田先生がというのだ。
「やっぱり人はお昼は起きた方がいいから」
「そして夜は眠りに入る」
「それがいいのですね」
「だからですね」
「ええ、朝は少し寝るだけよ」
戦いの疲れをそれで癒すというのだ。
「そしてね」
「それで、ですね」
「そうしてですね」
「そのうえで、ですね」
「お昼はお仕事に励んで」
いつも通りそうしてというのだ。
「夜はぐっすりね」
「わかりました、では」
「その様にしていきましょう」
使い魔達も応えてだった、そのうえで。
今日子先生はネグリジェに着替えて寝た、そして今田先生と同じく昼前にはお気て日常の生活を過ごした。
第三百四十話 完
2021・2・4
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