怪盗戦士はマジヲタと恋をしている模様
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怪盗戦士の過去と大ショッカー
第一話~怪盗戦士の最っ高のお宝はマジヲタ?!~
前書き
新しいのを書いています。
真夜中、怪盗戦士•仮面ライダーディエンドがのえみとその妹の部屋の中に入って、のえみが大切にしているSONY会社が出したウォークマンを小さいのと大きいのとの計2台を盗んでいった。 ある都市の街外れのビルの屋上、海東はそこで風を浴びていた。「やっと手に入った。」「遂にノエミカンを裏切った、か。」「うん。のんちゃんに報告よ!」その声の方を振り返った海東。そこには、門矢夫妻がいた。士が姫のセリフに返事をする。「あぁ。」のえみに報告される事を止めるかの様に海東が条件を言う。「待ちたまえ。のえみちゃんの誕生日に返すって条件でも良いんだね?」門矢夫妻がこの発言に呆れた。「お前の好きにしろ。」「そうよ。」
翌日、目覚まし時計の鳴る音と共に窓を叩く音がした。「何?」起きたばかりののえみは眼鏡を掛けて、二段ベッドの上段から降りて、部屋の奥の窓のカーテンを開けた。そこには、どうやって登ったのか、海東がいた。のえみは当然の如く、驚いた「え?大樹さん?」海東はそんなのえみをよそにニコッと笑い掛けて、「やぁ。おはよう。」とのえみに挨拶した。それでも驚き続けるのえみ。「えぇ?」海東は冷静になれと願うばかりにのえみに頼んだ。「中に入れてくれるかい?」驚きつつ、返事をするのえみ。「うん。」のえみは、窓を開けて海東を中に入れ、一緒に階段を降りた。 海東はのえみら家族の為に朝ご飯を作るため、のえみに聞く。「いつもので良いかい?あっ、聞く必要はなかったね。」のえみはうなずきながら、返事をした。「ま、そうね、うん。」その後、それを食べ終わり学校に行く準備も終わった七時十分。のえみは学校に行く為、海東と外に出た。
海東がのえみに話し掛ける。「のえみちゃんは波があるね。」のえみが答える。「しょうがないよ。それじゃ、生きていけない。」そんな会話をし続けた二人は、のえみの中学校の前に着いた。海東はのえみの頭を撫でた。「行ってらっしゃい。のえみちゃん。」のえみは見送ってくれている海東に手を振った。「うん。行って来まーす!」その様子をアポロガイストと戦闘員が怪しく見ていた。「今、見たか、戦闘員よ。あのコソドロ、女を作っている。」戦闘員は小さくイーッとした。「あの女がコソドロの弱点か~。」「大首領様に報告しましょう。」その二人にはまだ海東は気付いていない。しかも、士がやって来て、海東が振り返った。「ん?士、どうしたんだね?」「ノエミカンを連れて、写真館に来い。」海東は士の何か見つけた発言に❓が止まらなかったが、とにかく返事した。「あぁ。何があるか分からないけど行くよ。」 そして、授業も終わり、16(4)時台。のえみが昇降口まで行くと、そこには、海東がいた。海東はのえみを呼んだ。「のえみちゃん。」一瞬、驚き、ニコッと海東に笑い掛けた。「大樹さん。」海東は小走りでのえみの所に来て、のえみの腕を掴み、オーロラを出した。それを見ていた他の生徒達が驚く。「え~?!」オーロラから出た先は門矢写真館だった。二人は中に入った。 スタジオで姫が廊下で立って話をしている士と海東の事を言った。「士君が言おうとしてた事か~。また、何か見つけたんじゃないのかな?」のえみは宿題の自学ノートをしながら、姫の発言に驚いた。「え?また、ほころび的なものを?」「うん。多分。覗く~?」妊婦の姫を心配して、宿題の自学ノートを終わらせ、立ち上がって、スタジオのドアに向かった。「無茶だけはやめて。」 海東は腕を組んで士に聞いた。「なんだね。士。」士が答える。「まず、一つ。ノエミカンを守れ。」それを聞いた海東は、からかうかのように笑って、「それは普通だね、士。」と答えた。士は続きを話した。「あぁ。だが、ノエミカンは大ショッカーに狙われている。お前が昔やった事が仇になったな。」 姫はスタジオのドアから覗いていてその発言が気になってのえみに聞いた。「どいう事?ヲタクののんちゃん。」のえみはヲタクイジりされてイライラしながら話し始める。「だから、んもうっ!分かった、分かった。大樹さんは、昔、大ショッカーのアジトでディエンドライバーを盗んだの。でも、その後、どうなったのか分からないの。大ショッカー、何度も倒してるから。」のえみの発言に納得する姫。「そう言えば、そうだね。」ガチャッと音を立ててスタジオの中に戻って来た海東と士。海東と士が廊下で立って話をしている間、姫とのえみが何をしていたか気になって、海東がのえみに聞いた。「二人で何を話していたんだね?」自学ノートを通学バックになおしながら誤魔化した。「さぁ、なんだろうね。」「それじゃ、無理矢理でも話させてもらうよ。」士はのえみの苦手な行為を知っていたので、海東に話し掛ける。「海東、ノエミカンが困るだろ?」のえみは逆に爆笑しながら、手を横に振って大丈夫という意思を伝えようと
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