仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第四百五十一話 勇者の弟子達その四
「何か魔法みたいな」
「そういった感じだな」
「僕は仮面ライダーエグゼイドだよ、それで他の皆も今来てもらうから」
宝生が言ってきた。
「その前に君達の名前を教えてもらうかな」
「ダイだよ」
「ポップだ」
小柄な少年も面長の少年も答えた。
「二人共勇者アバンの弟子なんだよ」
「それで他の世界から来たんだけれど」
「そのことも全部聞かせてもらえるかな」
「うん、それじゃあね」
「皆来たら話すな」
こうしてだった、ライダー達はダイとポップの話を聞くことになった。すぐに関係者達が集められて。
そうして話を聞いた、それでだ。
ライダー達は二人の話を聞いてからだ、それぞれ言った。
「今度はそうした世界か、面白い」
「えっ、面白いかな」
「そうか?」
ダイとポップは檀黎斗の笑っての言葉にこう返した。
「かなり大変だったんだぜ」
「大魔王を倒すまでは」
「俺もダイも何度も死にそうになったしな」
「かなりのことが色々あったんだよ」
「それが面白いのだ」
慱は二人に笑って返した。
「色々あることがな」
「あの、ひょっとして」
ポップは壇の言葉とそのにやりと笑って笑顔を見てライダー達に問うた。
「この人結構」
「ひょっとしてじゃないからな」
九条貴利夫が答えた。
「こいつは」
「ああ、やっぱりそうか」
「それも結構じゃなくてな」
「かなりなんだな」
「仲間は仲間だがな」
それでもというのだ。
「スサノオ以上に厄介だからな」
「何かあったら俺達が止める」
花家大我も言ってきた。
「だから安心しろ」
「仲間が止めるって凄いな」
「これまでのことはもう話したな」
鏡飛彩もポップに言う。
「そのままだ」
「そうか、まあとんでもない人でもな」
ポップは壇を見つつまた言った。
「頼りになる戦力か」
「そう、ただすぐにおかしなことするから」
このことは西島ニコが言った。
「気をつけてね」
「ライダーっていっても色々なんだね」
ダイも言った。
「そうなんだね」
「うん、俺もライダーだから言えるよ」
バラドが応えた。
「仮面ライダーといってもね」
「色々な人がいるんだ」
「そうなんだ、そのことも話したね」
「そうだったね」
「そう、それとね」
「それと?」
「スサノオのことも話したけれど」
バラドは自分達の敵のことも話した。
「あいつはそういう奴だから」
「それでなんだ」
「俺達もそのことを踏まえて」
そうしてというのだ。
「戦っていこうね」
「そういうことだね」
「しかしあれだね」
鏡の父である鏡灰馬はこう言った。
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