FAIRY TAIL 炎の魔導士と闇の聖帝
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原作前
聖帝と炎の魔導士と妖精の出会い
前書き
原作開始の10年前から6年前の話になります!
彼は豪炎寺修也。
豪炎寺は8歳ながらフイフスセクターの最高責任者、聖帝イシドシュウジの顔を持っており、正視のギルドを監視をしていた。
そして4年後、評議院の一人が豪炎寺に頼みがあると言われた。
評議員「イシド様!頼みがあります!」
イシド「何だ?」
評議員「妖精の尻尾の監視をお願いしてもよろしいでしょうか!?」
イシド「妖精の尻尾?何故監視する必要がある?妖精の尻尾は最近力をつけた正視のギルド。特に問題があるようには見えんがな。」
評議員「たしかにあのギルドは人材も揃っていますし、実力は問題ないのですが、あのギルドは問題児が多いのです!我々評議院は妖精の尻尾の注意しても反省の色無しなので、我々ではどうにもならないのです!妖精の尻尾の監視をフイフスセクターの聖帝、イシド様にお願いしたいのです!お願いします!」
イシド「分かった。ただし妖精の尻尾の処分は我々フイフスセクターで決めさせてもらうぞ。」
評議員「もちろんです!あのギルドの処分はイシド様にお任せいたします!」
評議員はイシドの方から去り、イシドは仲間達に指示を出す。
イシド「よし、では聖帝代行は蓮、お前が指揮をしろ。何かあったら俺の方に連絡しろ。もちろんあのギルドに潜入しているあいつから連絡来たら同じく俺に連絡してくれ。我々が追っているのは最強の闇ギルドだ。俺は奴らの情報を探り、お前達は奴らの尻尾を掴んだら俺に連絡し、俺は妖精の尻尾を抜ける。勿論これから俺が監視する妖精の尻尾の事が奴らの耳に入ったら終わりだ。だから妖精の尻尾も奴らと戦わせない。お前達も慎重にやれ!」
一同『はい聖帝。』
そしてイシドは、いや豪炎寺はフイフスセクターを去り、フードを被って妖精の尻尾の場所に向かった。
豪炎寺は妖精の尻尾に着いて、豪炎寺はニヤリと笑った。
豪炎寺(妖精の尻尾、お前達の実力、見せてもらうぞ。)
豪炎寺は扉を開けると、いつも通りに酒場で盛り上がっていた。
すると仲間の一人が豪炎寺に声を掛けた。
ギルドA「何のようだ?」
豪炎寺は仲間にこう言った。
豪炎寺「急にすまないがここのギルドのマスターはいるか?」
ギルドA「あ、ああ。」
すると豪炎寺の目の前に小さい老人が来た。
マカロフ「ワシは妖精の尻尾のマスター、マカロフじゃ。お主、ワシのギルドに何か用かのう?」
豪炎寺はマカロフに自己紹介した。
豪炎寺「俺は豪炎寺修也だ。噂は聞いてるぞ。妖精の尻尾。」
一同『え!?』
マカロフ「お主、よく知っておるのう。旅をしておるのか?」
豪炎寺「まあな。」
すると豪炎寺の目の前に桜色の髪をした少年が現れた。
ナツ「おまえ、俺と勝負しろ!」
マカロフ「これナツ!修也はまだギルドに入ったと決まったわけじゃ、」
すると豪炎寺はマカロフに手を伸ばして手を出すなと言うサインをした。
豪炎寺「フッ新入りの歓迎か。いいだろう。ただしお前が俺に勝つ条件は俺のフードを取れたらお前の勝ちで良いぞ。」
ナツ「よっしゃー!燃えてきたぞ!」
豪炎寺(さて、見せてもらうぞ。火竜。)
ギルドの裏
マカロフ「ルールは相手を死なせる以外は自由でナツはシュウヤのフードを取ったらナツの勝ちじゃ!」
ナツ「おう!」
豪炎寺「・・・・・・」
マカロフ「では始め!」
ナツ「火竜の咆哮!」
豪炎寺「・・・・・・」
豪炎寺はナツの攻撃を受けた、と思ったら豪炎寺は炎を出していた。
ナツ「お前の力は炎使えるのか!?」
豪炎寺「この程度か火竜?言っておくが、俺は火の魔法は滅法強くて俺を倒すことは出来ない。さてと俺の秘密はここまで。今度はこっちから行くぞ。」
ナツは豪炎寺の威圧感に圧倒していた。
すると豪炎寺は爆炎の炎の魔法を出す。
豪炎寺「見せてやる!俺の炎の意思をな!ファイアストーム!」
ナツ「グアアアアアア!!」
ナツは気絶し、豪炎寺はフードを被ったまま完封した。
マカロフ「勝者!修也!」
一同『ウオオオオオオ!』
ギルドA「スゲーなあいつ!フードを被ったままナツに勝っちまうなんて!」
ギルドB「もしかしたら、あいつは妖精の尻尾の救世主じゃないか!?」
マカロフ「修也、よくフードを被ったまま判断できるのう。ワシも驚いたわい。」
すると豪炎寺はマカロフに言った。
豪炎寺「これはまだウォーミングアップだ。俺の本当の実力はこんなもんじゃないさ。」
するとギルドに3人の魔導士が入ってきた。
???「騒がしいぞお前達!」
???「ジジイ、新入り連れてきたのか?」
???「ナツに完封するとは大した奴だね。」
豪炎寺「・・・・・・」
マカロフ「おお!エルザ、ラクサス、ミラ、丁度良い!シュウヤ!お主らに手合わせしてやれ!」
豪炎寺「・・・ああ。けど一対一じゃさすがに面倒だ。だから3対1まとめてかかってこい。」
3人『後悔させてやる!』
マカロフ「ルールは相手を死なせる以外は自由で3人はシュウヤのフードを取ったら勝ちとする!」
エルザ「新入りのフードを取れたら勝ちか!面白い!」
ラクサス「あいつのフードを取れたら勝ちか。意外に簡単かもな!」
ミラ「だな!絶対後悔させてやる!」
豪炎寺「・・・・・・」
マカロフ「では始め!」
3人は豪炎寺に攻撃をしているが豪炎寺はポケットに突っ込んだまま全ての攻撃をかわしている。
ラクサス「少しは攻めてみやがれ!」
豪炎寺「フッ後悔しても知らないぞ。」
すると豪炎寺は右ポケットに片方の手を出して、魔力を出していた。
ラクサス「な、何!?」
豪炎寺「さてやるか。」
豪炎寺はラクサスに炎の攻撃し倒れた。
ラクサス「こいつは化け物か!?グ!」
豪炎寺「悪く思うなよ。お前は俺に攻めろと言ったんだ。そのお礼だ。」
豪炎寺はエルザとミラに狙いを定めた。
するとエルザは瞬間移動し、エルザは豪炎寺に背後から攻撃するが、まるで読んでいたかのようにエルザを気絶させた。
エルザ「グ!」
豪炎寺「さて、あとはお前だけだ。えっと?」
ミラ「ミラジェーンだ。」
豪炎寺「すまない。まあお前が俺のフードを取れたら勝ちだからかなりのイージーかと思うがな。」
ミラ「お前の好きにはさせねぇよ!」
豪炎寺「なら俺の動きを止めてみるんだな!」
ミラ「サタンソウル!」
豪炎寺「!?」
ミラが変身したのは接収と呼ばれる魔法だった。
豪炎寺(迂闊だった。あのギルドは悪魔の少女がいるって聞いていたが、まさかあいつが!?だが今は手合わせに集中しねぇとな!)
ミラ「イビルエクスプロージョン‼」
豪炎寺「速い!」
豪炎寺はミラの攻撃をかわし、木の上に息を殺して隠れていたが、
ミラ「甘い!」
豪炎寺「ク!」
豪炎寺の背後にミラの攻撃が襲いかかる。
しかし豪炎寺は間一髪攻撃をかわしミラと真っ正面に向き合う。
ミラ「やるな!」
豪炎寺「フッお前もな!特別に見せてやるよ!俺の真の爆炎をな!ハアアアアアア!」
そして豪炎寺の背後には何かの影があり、ミラは気迫を感じた。そして影は豪炎寺の背中に現れた。
豪炎寺「これが俺の化身、炎魔ガザード!」
ガザード「ウオオオアアアア!」
するとミラは震えだしながらも、豪炎寺の隙があるかどうかを探っていた。
一方豪炎寺も限界を迎えていた。
豪炎寺(フッやっぱ強いな魔人ミラジェーンは。だが化身技のあれを使えば俺の勝ちになる!)
豪炎寺「ミラ、そろそろ終わらせる。これが俺の化身技、グランドファイア!イブニッション!」
豪炎寺は最後の力を振り絞って出したが、ミラはチャンスと思い、豪炎寺に突撃した。
豪炎寺「ハァ・ハァ・な!何!?」
ミラ「修ーー也!」
ミラは豪炎寺のフードを取り、一撃を食らった。
豪炎寺「ぐわ!」
豪炎寺は地面に倒れた。
マカロフ「勝者!ミラ!」
ミラ「よっしゃー!」
すると豪炎寺はしゃがみこみながら地面に座った。
豪炎寺「フッやるなミラ。まさか俺の切り札を使って、その隙に俺のフードを外し、一発殴った。これは想定外だ。」
豪炎寺は地面に倒れ、ミラも地面に倒れて寝た。
その後豪炎寺は歓迎会とマカロフの推薦でS級になり、仲間達と絆を深め、豪炎寺は妖精の尻尾のエースとして活躍していた。
一方フィフスセクターの聖帝をこなしている豪炎寺は仲間の情報を集めながら、ある闇ギルドを追っていた。果たしてそのギルドとは?そして豪炎寺にギルドとフィフスセクターの運命が起きる出来事は一体何なのか!?
後書き
次回の更新は10月で次回の話は豪炎寺にとって最大の決断と闇ギルドの詳細が分かる話を書きたいと思います!
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