輪廻転生コニーちゃん
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書店にて
普通に、お母さんと一緒に暮らしてた。
平和な国、日本。
世界にその文化は認められている。
例えば「sushi」の様な和の文化。
それだけではない。
現代の「anime」や「manga」もだ。
私のクラスには、漫画をこよなく愛する子がいた。
茶川光希。
愛称は「みっちゃん」。
私の親友だ。
今日この日も、私はみっちゃんと一緒に本屋に寄っていた。
勿論、小難しい参考書を買いに来たわけではなく、お目当は漫画だ。
「ほら、みてみて!
『約束のネバーランド』って言う漫画なんだけど、
すっごくスリルがあって、絵もカッコいいの!
ちょっと怖いけど、ゆーちゃんそういうの大丈夫でしょ?」
「うん」
あ、私の名前をまだ言ってなかった。
私の名前は雛森悠香。愛称は「ゆーちゃん」。
「約束のネバーランドって言うんだ。確かに、みっちゃんが言うなら面白いんだね!」
お小遣いは存分に残っていたので、私はその漫画を買った。
面白くなければ、返品すればいいんだ。
そう思って。
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