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ラブライブ!虹ヶ咲スクールアイドル同好会ー時空の王ー

作者:末武克之
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第2話 ラブライダーの存在と受け継がれる力

ジオウとゲイツは互いににらみ合いゲイツは英雄の力を使いジオウに攻撃を仕掛けた。

「ハァアアアアアア!」

ゲイツはパンチとキックで攻撃を仕掛けた。
ゲイツはジカンアックスを片手に持ちジオウに攻撃を仕掛けようとした。

だが。

「やめて下さい!」

しずくはそう言ってゲイツの前に立った。

「退け!そいつは最低最悪の魔王になる奴だぞ!」

ゲイツはそうしずくに言った。

「先輩はそんな人にはなりません!」

しずくはそうゲイツに言った。

「しずく!」

ジオウは変身を解除した。

「しずく?」

ゲイツはそう言ってしずくを見た。

「気が変わった!」

そう言ってゲイツはタイムマジーンに乗りその場から消えた。

「どうしたんだろう?」

歩夢はそう言ってソウゴに駆け寄った。

「でも、今は助かったんだ」

ソウゴはそう言って立ち上がった。



ーーークジゴジ堂ーーー


ソウゴ達はクジゴジ堂で話をしていた。

「じゃあ、ウォズは何でゲイツが戦いを辞めたのか知ってるの?」

ソウゴはそうウォズに聞いた。

「ああ、彼はしずく君の存在が理由だ!」

ウォズはそうソウゴに言った。

「どういう事ですか?」

しずくはウォズに聞いた。

「彼は未来の君の孫だからね」

ウォズはそうしずくに言った。

「えっ?」

しずくはウォズの言葉に固まった。

「彼は50年後未来から来た君の孫だよ」

ウォズはそうしずくに話した。

その言葉に歩夢やかすみやソウゴも驚いていた。

「あの人が私の孫?」

しずくはそう言って驚きが隠せないでいた。



ーーー橋の下ーーー


小泉花陽はジオウの攻撃を喰らい倒れていた。

「やれやれ、やられたら意味がないだろ?」

ウールはそう言ってアナザービルドライドウォッチを小泉花陽の体内に押し込んだ。

そして花陽はアナザービルドに姿を変えた。

「うぁああああ!」

花陽はアナザーライダーに姿を変えた。



ーーー次の日ーーー


ソウゴは四人目の仲間を探しに向かっていた。

「ねぇ、ソウゴくん」

歩夢はソウゴの隣で話し掛けた。

「ん?」

ソウゴは歩夢を見た。

「今のところ私やかすみちゃんとしずくちゃんの3人だよね」

そう歩夢はソウゴに聞いた。

「うん!あと7人だから大変だね」

そう言ってソウゴは辺りを探していた。

「あの、常磐先輩」

かすみはソウゴに話し掛けた。

「ん?」

ソウゴはかすみを見た。

「一応3年生の先輩に居るんですが」

そうかすみは思い当たる人を教えた。

「よし、その人に会いに行こう!」

ソウゴはそう言ってその人物に会いに向かった。




ーーー中庭ーーー


中庭に向かうと中庭で眠っている女性がいた。

「あっ!彼方先輩!」

そうかすみは彼方と呼ばれる女子生徒に話し掛けた。

「かすみちゃんこの人は?」

ソウゴは女子生徒を見た。

「この人は近江彼方先輩と言って前にスクールアイドル同好会に所属していた人です」

かすみはそうソウゴに言った。

「へぇ~」

ソウゴはじっと彼方を見た。

「ん?あれ?何でかすみちゃんが居るの?」

彼方はそうかすみを見た。

「あの、近江先輩お願いがあるんですけど!」

ソウゴは彼方に話し掛けた。

「ん?」

彼方はじっとソウゴを見た。


ーーー5分後ーーー


「なるほどね、スクールアイドル同好会の危機なんだね」

彼方はそうソウゴを見て言った。

「はい!だからお願いします!力を貸してください!」

ソウゴはそう彼方に頭を下げた。

「かまわないよ~」

そう彼方は少し眠そうな顔でソウゴに言った。

「本当ですか!」

ソウゴはそう彼方に聞いた。

「うん。彼方ちゃん後輩くんの頼みは聞いてあげるから~」

そう彼方は立ち上がりソウゴに言った。

「ありがとうございます!近江先輩!」

ソウゴはそう彼方に言った。

「彼方でいいよ~」

そう彼方はソウゴに言った。

「なら、彼方ちゃんありがとう」

ソウゴはそう彼方に言った。



ーーーその日の帰り道ーーー


ソウゴとしずくと彼方と歩夢とかすみの5人は帰り道どこか寄ろうか話をしていた。

「きゃあああああああ!」

後ろから悲鳴が聞こえて振り向くとアナザービルドが人々を襲っていた。

「どうしましょう!」

しずくはそうアナザービルドを見て言った。

「下がっていろ!」

後ろからゲイツが現れた。

「貴方は!」

しずくはゲイツをじっと見た。

「こいつは俺が倒す!変身!」

[ライダータイム!カメンライダーゲイツ!]

ゲイツは仮面ライダーゲイツに姿を変えた。

「うおおおおおお!」

ゲイツは走り出してパンチを連続で打ち込んだ。

「うらぁ!」

ゲイツはジカンザックスを片手に持ち攻撃を仕掛けた。

「これで終わらせる!」

[フィニッシュタイム!ゲイツ!タイムバースト!!]

ゲイツはジャンプしてライダーキックをアナザービルドに撃ち込んだ。

爆発したアナザービルドはその場に居なかった。

すると別の場所からアナザービルドが出現した。

「ビルド?」

ソウゴは何かを思い付いたのかいきなり走り出した。



ーーーnascitaらしき店ーーー


ソウゴはビルド達の居る筈の店に来たが戦兎や龍我は居なかった。

「あれ?」

ソウゴは辺りを見た。

「「「「ツナ義ーズ最高!」」」」

そう四人の男性が言った。

「イヤー最高だったな戦兎氏!一海氏!幻徳氏!」

そう龍我は3人に言った。

「ああ、あのステージはマジ泣けたぜ!」

一海はそう龍我と肩を組み言った。

「俺達はこれからもツナ義ーズを応援するぞ!」

幻徳はそう戦兎に言った。

「ああ!涙がフラスコに溜まるぐらい出てきたからなー」

戦兎はそう言った。

「「「「やっぱり夜は焼き肉っショー!!」」」」

そう四人は言った。

「あの!」

ソウゴは四人に話し掛けた。

「ん?」

戦兎は後ろを振り向いた。

「おお!誰だ?」

龍我はそうソウゴに言った。

「ここはツナ義ーズカフェだぜ!」

そう幻徳はソウゴに言った。

「何かようか?」

一海はそうソウゴに聞いた。

「ビルドとクローズとグリスとローグに力を借りに来たんだ!」

ソウゴは四人にそう言った。

「ビルド?」

「クローズ?」

「グリス?」

「ローグ?」

そう四人は言った。

「覚えてない?」

ソウゴはそう四人に聞いた。

すると四人の片手に何かが光始めた。

それはソウゴが持っているライドウォッチだった。

「何で?」

ソウゴはそう四人を見た。

「何だよ!これ?」

龍我はそう言った。

「どうなってんだ?」

一海はそう言って服を見た。

「お前」

幻徳はソウゴを見た。

「覚えてるぞ!」

戦兎はそう言ってライドウォッチを見た。

「これをお前に返す!過去の俺によろしくな!」

戦兎はそう言ってソウゴにライドウォッチを渡した。

「お前等も!」

戦兎はそう3人に言った。

「意味がわかんねーぞ!」

そう言って龍我と一海と幻徳は自分たちのライドウォッチをソウゴに渡した。

「ありがとう!」

ソウゴはそう言って走り出した。


ーーー市民体育館・前ーーー


ゲイツはジカンザックスを片手にアナザービルドを倒そうとするが倒しても倒しても新たなアナザービルドが出現した。

「っく!」

ゲイツはふらふらになりながらしずくを庇うようにして戦っていた。

「ゲイツさん!」

しずくはゲイツに駆け寄ろうとした。

「来るな!お前には関係ない事だ!」

ゲイツはそうしずくに言った。

アナザービルドはゲイツに攻撃を仕掛けようとした。

「うらぁ!」

アナザービルドにジオウがライダーキックを撃ち込んだ。

「ジオウ!」

ゲイツはジオウを見た。

「過去に行くよ!皆!」

ソウゴはそう言ってライドウォッチをゲイツに1つ渡した。

「2017年に行けば何かあるのか?」

ゲイツはそうソウゴに聞いた。

「うん!必ず!」

ソウゴはそうゲイツに言った。

「よし、ならいくぞ!」


ーーータイムマジーンーーー


ソウゴのタイムマジーンに歩夢と彼方とかすみが乗りしずくはゲイツのタイムマジーンに乗った。



ーーー2017年ーーー


ソウゴ達は無事に2017年に着きそこにはアナザービルドと戦うビルドとクローズとグリスとローグが居た。

「お待たせ!」

ソウゴはそうビルド達の前に現れて言った。

「お前!」

「未来小僧じゃねえか」

いきなり四人の動きが止まった。

「かってな事をしないでよ!」

そう言ったのは青い服を着た中学生ぐらいの男の子だった。

「君は!」

ソウゴはその少年をじっと見た。

「僕はタイムジャッカーのウール!このお姉さんはμ'sの小泉花陽。彼女は車に跳ねられて二度とダンスが踊れなくなる運命を持っているんだ!それを僕が運命を動かしてあげたって事さ!」

ウールはそうソウゴに言った。

「動かしてなんかないよ。時計の針は前にしか進まない!その針はいつか最初の時間に戻るこれは人間の一生と変わらないだから皆一生懸命に生きてるんだ」

ソウゴはそうウールに言った。

「なら、頑張ってみなよ!」

ウールはそう言って姿を消した。

その瞬間アナザービルドとビルドとクローズが動き出した。

「いくよ!ゲイツ!」

ジオウはそう言って走り出して片手にジカンギレードを持ち攻撃を仕掛けた。

ローグとグリスは蹴り技を撃ち込み距離を積めようとした。

だがビルドとクローズとグリスとローグの体は人の姿に戻った。

「俺達の力はここで消えちまうみたいだ!」

「あとは任せたぜ!」

二人はそう言ってジオウに全てを託した。

「そんな四人の力が無くなるなんて!」

そう歩夢は言った。

「私にも何かできることは無いかな!」

歩夢はそう言って片手を強く握った。


ーーー?ーーー


歩夢は目を閉じて目を開けた。

すると目の前に小さな頃の自分が居た。

「ソウゴくんの隣で戦う力は私の中にあるよ!」

小さな歩夢は片手を前に出した。

そして歩夢のポケットに何かが入った。

歩夢はそれを取り出した。

それはソウゴの持つライドウォッチによく似た物だった。


ーーー現実ーーー


「今のは、夢?」

歩夢はそう言ってポケットに手を入れた。

するとポケットから青い仮面ライダーのライドウォッチが出てきた。

「力を貸して!」

歩夢はそう言って一歩歩き出し片手を前に出した。

「いくよ!」

[G3X]

そう電子音がした瞬間歩夢の体はパワードスーツを装備して青い仮面ライダーに姿を変えた。

「歩夢ちゃん!」

かすみは歩夢の姿を見て驚いていた。

「いくよ!」

歩夢は走り出して片手にGM-01[スコーピオン]を持ちトリガーを引いて弾丸を五発アナザービルドに攻撃を仕掛けた。

「っぐぐぐぐ!」

アナザービルドはジオウからG3Xに標的を変えた。

G3XはGM-01からGS-03に装備を変えて攻撃を仕掛けた。

アナザービルドは片手にボトルを口に入れて飲み込んだ。

「セイントスノー!アライズ!ベストマッチ!」

2つのボトルの力を手にしたアナザービルドは動きが速くなりG3-Xの機動性を越えていた。

「終わりだ!」

アナザービルドは片手に力を込めて技を放とうとした。

だが。

ジオウは片手に持っていたジカンギレードを銃に変えてアナザービルドに向けて放った。

「ソウゴくん!」

G3Xはジオウを見た。

「歩夢、いくよ!」

ジオウはそうG3Xに言った。

「うん!」

ジオウは片手にライドウォッチを見た。

そしてある結論にたどり着いた。

「ビルドにはビルドの力だ!」

そう言ってジオウはライドウォッチを時空ドライバーに差し込んだ。

[ビルド!アーマーターイーム!ベストマッチ!ビールド!]

ジオウの前にビルドのアーマーが出現してジオウはそれに触れた。

するとアーマーがジオウの体に装着した。

「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ!ラブライブスクールアイドルの仲間を持つ過去と未来そして彼女達と戦う時の王者・・・その名も仮面ライダージオウビルドアーマー!1人目のライダーの力を受け継いだ瞬間である!」

ウォズはそう片手に分厚い本を持ちながら言った。

「「勝利の法則は決まった」」

ジオウと戦兎は決め台詞を言った。

ジオウは走り出してドリルクラッシャークラッシャーで攻撃を仕掛けた。

「おい!あいつを援護するぞ!」

ゲイツはG3Xにそう言ってジカンザックスをゆみに変えてクローズライドウォッチを填めた。

「まさか!」

G3Xは片手にGX-05[ケルベロス]にグリスライドウォッチを近づけるとグリスライドウォッチは弾層に変わった。

[クローズ!ギーランギーランシューテング!]

[解除します!グリスショット!]

二人は照準をアナザービルドに向けた。

「当たれ!!」

二人は同時に攻撃を仕掛けた。

2つの攻撃はアナザービルドに直撃した。

「ソウゴくん!決めて!」

G3Xはそうソウゴに言った。

「オッケー!」

[フィニッシュタイム!ビルド!ボルテックタイムブレーク!!]

ジオウはドリルクラッシャークラッシャーで空に向けてジャンプしてアナザービルドの体をドリルクラッシャークラッシャーで貫いた。

爆発が起きてそこには花陽が倒れていた。

ジオウは変身を解除して歩夢を見た。

歩夢も変身を解除して二人で笑顔でハイタッチをした。



ーーー夕方ーーー


ソウゴとゲイツと歩夢達は話をしながら戦兎と歩いていた。

「ねぇ、戦兎これもっててくれないかな」

ソウゴはブランクライドウォッチを戦兎に渡した。

「戦兎?僕は葛城巧だ」

そう言って戦兎はブランクライドウォッチを4つ受け取りハシャいでいた。

「どういう事ですか?」

かすみはそうソウゴに聞いた。

「知らないよ!でもあれが未来でビルドウォッチになるんだよ」

そうソウゴは言った。


ーーー2019年ーーー


ソウゴは片手にビルドウォッチを持ちじっと見ていた。

「ソウゴくん?」

歩夢は片手にG3Xのライドウォッチをソウゴに渡そうとした。

「歩夢。そのライドウォッチは君が持ってなよ」

ソウゴはそう歩夢に言った。

「う、うん!」

歩夢は頷いてライドウォッチを片手に持った。




ーーー路地裏ーーー


しずくは四人の男性に絡まれていた。

「やめてください!」

しずくはそう言って嫌がっていた。

すると後ろから誰かが男の1人を蹴り飛ばした。

「誰だ!てめえ!」

そう1人の男が聞いた。

「貴様等に名乗る名などない!」

そう言ったのはゲイツだった。

ゲイツはゆっくりと歩き3人の男性殴り蹴りをして一瞬で終わらせた。

「あ、あの!」

しずくはゲイツに声を掛けた。

「悪いが今から泊まる場所を探さないといけないんでな」

ゲイツは片手に荷物を持ちながら言った。

「私の家に来ませんか?」

しずくはそうゲイツに言った。


この日しずくには運命の相手が見つかった。


続く 
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