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伝説となった狩人達

作者:さいぞう
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二十八人目
BLOOD WORK
  三話

俺らは隠密だから、普段は街に潜り込んでる。



道具屋になったり…

素材屋になったり…

鍛冶屋の下っ端になってたり…


狩人の下っ端もあったな…


本当にいろんな仕事させられたよ。
おかげで、そこそこの商売は出来るくらいだ。




後、殺しはもちろん…


ギルドのケツ拭きに…


たまにだが、狩人の手に負えなかった竜もやらなきゃならねえ。






俺達の中ではよ。

ギルドにいけたら幸運…

隠密は不運…って感じだった。





はれて合格かなんか知らねえが…
結局、捨て石だからみんな合格だけどな。



ニンジャソードを貰えるんだ。

何でも東の島国のマネしてるらしいけどよ。



俺達は、誰も字すらまともに書けねえしな。



そんな他の国の話されても…


わかんねえけどな…


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